2020年9月20日 21:00
女性同士の人間関係に変化 いま要注目の“シスターフッド”って?
在宅で仕事をする主人公・るきさんと、友人のえっちゃんの日常物語。「この2人の“つるんでいる”という感じが、非常に心地よい。こういうサラッとした友人関係って現実にはよくあるのに、なかなか描かれないので、貴重です」高野文子著¥580(ちくま文庫)
『文藝』 2020年秋季号特集「覚醒するシスターフッド」
今年の7月に出たこの雑誌が話題に!
昨年春にリニューアル以来、ヒットを飛ばし続けている文芸誌『文藝』。今年7月発売の号で、「覚醒するシスターフッド」という特集を組み、シスターフッドという概念や、女性作家の作品への注目度アップのきっかけになった。¥1,350(河出書房新社)
おうたに・あきら小説家。著書に『どうせカラダが目当てでしょ』など。右の『文藝』掲載の中編に加筆した小説『ババヤガの夜』(共に河出書房新社)を10月に発売。
※『anan』2020年9月23日号より。
写真・中島慶子イラスト・石山さやかサイトウユウスケ
(by anan編集部)
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