2020年12月1日 20:00
石崎ひゅーい、菅田将暉と意気投合したきっかけは「赤坂のお蕎麦屋さんで…」
――基本的に無から有を作り出すクリエイターは、どこかエゴイスティックな部分がないと、と思うんです。でも石崎さんには、そういうエゴを感じないんですよね。
それ、よく言われるんですよね。僕はそこまで自分が強いタイプではないんだと思います。曲って完成までに、レコーディングしたり、いろんな作業があるんですが、そこは力まずに、周りの意見も取り入れて、チームでいいものを作る。ただ、最終的に“歌う”っていう部分に関してだけは、申し訳ないけれどって。すべてを振り払ってエゴというか自分の世界に没頭する。そのときは“無”で、何も考えてない状態。
そういうスイッチが入るといい歌が歌えるんです。
いしざき・ひゅーい1984年3月7日生まれ、茨城県出身。2012年『第三惑星交響曲』でメジャーデビューを果たし、『夜間飛行』『花瓶の花』など話題作を次々発表。’18年には菅田将暉に楽曲提供した『さよならエレジー』がヒット。近年は映画『そらのレストラン』など、俳優としても活躍。12/25に単独弾き語りLIVEの開催も控える。
ユーズドのブルゾン¥49,800(ONtheCORNER TEL:045・211・4565)