“批判世間”終了の予感！　2016年下半期は平穏な生活が期待できる？

貧困対策、結婚推進制度、税の優遇、LGBT公認など、人みな等しく有する恵みや権利が社会全体に広がっていくのも、星の采配。また、秋から木星が宿る天秤座は、奇しくも日出国（ひいずるくに）ジャパンのエリアと西洋占星術では謳われています。今は格差とマイナーポジションにあえいでいても、日本全体が発展に向かい、再びメジャーに返り咲く日はそう遠くはないはずです。

■経済事件頻発も清い次代の道標に。公平な世は近し。
ただ、山羊座の冥王星は驚愕の配置。ビジネス帝国の崩壊、政財界のドン失脚、巨星墜つといった大見出しが、世を震撼させることが一度ならずありそう。一億総活躍のスローガンも、有名無実に帰す定め。晩秋は、マネーロンダリングやドラッグを巡る醜聞、内部告発により、消えゆくスターの影が…。それもこれも、偏った富と力を公平に配分し、穢れを祓ってキレイな世の中を創るための、大いなる意志の為せる業。代わって正義の使者や美の申し子たちが表舞台へ。心の弾力とエレガンス、それが至高の座に輝くキーワード。

◇おふぇりあ・れいG・ダビデ研究所主宰。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究し、30年以上にわたって占い界を牽引。