2021年4月19日 18:40
リーガルリリー、最近ビートルズを熱心に聴くように その理由は?
初のEP『the World』は、轟音ギターが響く、ヘビーで痛快なオルタナロックバンドとしてのリーガルリリーが全開になっている。
ルーツは洋楽だけどJポップを作る意識がある。
「音源を出した高校2年生からライブをしていて、ライブをするために曲を作っていたところがあったんです。でもコロナによってライブができなくなって、ここで爆発させるしかないなと思いました(笑)。音源にたくさん熱意を注ぐのもすごくおもしろかったです」(たかはし)
「アルバムの『bedtime story』を聴いてた人からすると、今回のEPはすごくロックに聞こえるってうちのお姉ちゃんが言ってました(笑)。これまでライブで出してた側面に集中したような作品だと思います」(ゆきやま)
以前は寓話的な表現が印象的だった歌詞も、とても生々しくなった。
「『東京』の歌詞は、生田緑地に行って、山頂から東京の夜景を見た後すぐに書きました。エネルギーがここに集まってくる感じに感動して。
前は余裕があったからかっこつけられてたんです。でもライブがなくて客観視できる場も肩の力を抜ける場もなくなってしまった。でも、外にいても中にいても、自分のエネルギーを信じて自信を持とうって思ったんです。