2021年6月24日 18:30
千葉雄大と哀川翔が語る「僕たちが勝てない一番の誘惑は…」
本当にそれくらい大変だったので、たくさんの監督たちと出会えたことはステキなことだなと思っています。
千葉さん僕もある監督から言われたことで残っていることがあって、それはうまく泣けなくて目薬を使ってしまったときのこと。撮影場所に縁側があったので、そこにひとりで凹んでいたら、監督が近づいてきて「目薬を本物の涙としてお客さんに届けるのも役者の仕事。それができていたから、気にしなくていいよ」と言ってくれたんです。そのときは「いま?」と思うタイミングで涙が出てしまいました(笑)。
哀川さん俺も先輩から勇気が出るひと言をもらったことあったな。そういうことがあるとうれしいよね。
自分たちに置き換えて楽しんでほしい
―ちなみに、先輩である哀川さんからも千葉さんに何かアドバイスはありますか?
哀川さん遊ぶ時間がないくらい忙しい生活がおそらく10年、15年と続くとは思うけど、いまのまま一生懸命やっていけばいいんじゃないかなとは思いますよ。
千葉さん今日、哀川さんといろいろお話していているなかで、「嫌なこともやっていくと幅が広がるよ」とか刺さる言葉をたくさんいただいて、これからもがんばろうという気持ちになりました。