くらし情報『「ルール?展」のユニークな試み 日常に潜む“ルール”の影響力を考える』

2021年7月5日 22:10

「ルール?展」のユニークな試み 日常に潜む“ルール”の影響力を考える

NPO法人スウィング「京都人力交通案内『アナタの行き先、教えます。』」(撮影:成田 舞)
「ルール?展」のユニークな試み 日常に潜む“ルール”の影響力を考える


難解複雑な京都市バスの路線図を丸暗記しているQ氏とXL氏、そして仲介役の木ノ戸昌幸氏が加わって、どのバスに乗ればよいか悩む観光客を案内している。自発的にNon-Profitの立場で行う活動は、行政の管轄の狭間、グレーゾーンにこそ成立する。


ダニエル・ヴェッツェル(リミニ・プロトコル)田中みゆき小林恵吾(K2LAB)×植村 遥萩原俊矢×N Sketch Inc.「あなたでなければ、誰が」(参考画像「100%トーキョー」/撮影:Yohta Kataoka)
「ルール?展」のユニークな試み 日常に潜む“ルール”の影響力を考える


ドキュメンタリー的な手法を舞台上で用い、世界的な評価を受けるダニエル・ヴェッツェルが参加する本作は、来場者が統計のサンプルになる体験型展示。何気ない選択が、社会のルール作りに関わる可能性に気づかされる作品に。

佐々木 隼(オインクゲームズ)「鑑賞のルール」(参考画像)
「ルール?展」のユニークな試み 日常に潜む“ルール”の影響力を考える


会場内での振る舞いを「ルール」として設定。守っても破っても、改変も自由。同じ空間で同じルールを共有するとき、そこには「社会」の片鱗が。

遠藤麻衣「アイ・アム・ノット・フェミニスト!2017/2021」

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