くらし情報『「100日目に色々ありましたから」ワニ映画化、上田監督夫妻が今だから言えること』

2021年7月8日 19:40

「100日目に色々ありましたから」ワニ映画化、上田監督夫妻が今だから言えること

ふくだ監督通常、実写よりもアニメのほうが、セリフとセリフの間合いが短いですが、今回の作品はアニメの間合いでも、実写の間合いでもなかったので、そこがちょっと難しかったかもしれません。でも、みなさんいろいろと考えてやってくださいました。あとは、アドリブを取り入れる部分などもあったので、すごく独特な撮り方をしていた作品だと思います。

―アニメでアドリブというのは、どのようにして入れていったのでしょうか?

上田監督おそらく、アニメでは「この10秒はアドリブでお願いします」みたいなお願いの仕方はないと思いますが、今回はワニと先輩が路上でばったり会うところやワニたちがコンビニの前で話している場面の後半5~6秒はアドリブです。―「アドリブでお願いします」と言われて、キャストの方々は戸惑っていなかったですか?

上田監督・ふくだ監督(声をそろえて)はい、戸惑ってましたね(笑)。

上田監督「え?アドリブ?」みたいな感じで。とはいえ、1回やってもらって、少し話し合ってからのアドリブではありました。

ふくだ監督アドリブだと、時々キャラクターよりもご本人がでてきてしまうことがあったので、「ちょっとキャラクターからはみ出てますね」

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