くらし情報『セットのこだわりがすごい! ドラマ『彼女はキレイだった』を支える“美術”の仕事』

2021年8月14日 19:10

セットのこだわりがすごい! ドラマ『彼女はキレイだった』を支える“美術”の仕事

でも見えない部分にリアルがある。例えば引き出しに小道具を仕込んでおいたら、それを見つけた演者さんの表情や動きが変わって印象的なシーンが生まれることも。良い方向に進むきっかけを与えられた時が楽しいですね」(小林さん)

「作品ごとに様々な世界を作れるので毎回飽きない。こだわっただけ完成度は上がり、それを多くの人に見てもらえるので、常にやりがいを感じています」(大石さん)

セットのこだわりがすごい! ドラマ『彼女はキレイだった』を支える“美術”の仕事


ナチュラルテイストでまとめられた編集部全景。

大石さんが手作りしたセットの模型。


セットのこだわりがすごい! ドラマ『彼女はキレイだった』を支える“美術”の仕事


シックながらデザイン性を高めた副編集長室。
セットのこだわりがすごい! ドラマ『彼女はキレイだった』を支える“美術”の仕事

セットのこだわりがすごい! ドラマ『彼女はキレイだった』を支える“美術”の仕事


編集部の明るい雰囲気とは異なり、落ち着いた空間。「メリハリをつけたかったので、シックな大人空間を演出しました。ただしファッション誌らしさも追求したかったので、『ザ・モスト』の雑誌を飾る、デスクの後ろの棚を斜めにして、表紙がよく見えるように遊び心を加えました」(大石さん)

ミーティングルームは、編集部らしい雑多な雰囲気。
セットのこだわりがすごい! ドラマ『彼女はキレイだった』を支える“美術”の仕事


仕切ったりせずにワンコーナーにすることで開放的に。棚に並ぶ書類ケースやファイルなどがリアル!引き出しの中に文房具などの小道具を仕込むことも。

ファッション誌の顔、表紙のデザインもハイクオリティ。

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