2021年9月17日 21:10
PUFFY「“陰の者”ですからね(笑)」 大貫亜美、シルバニアファミリーにハマる
二人とも、それぞれ歌うと全然違う声なんですが、PUFFYで歌うときは、いわゆるみなさんがイメージするのと同じ〈PUFFY声〉を出すことにしているので、それだと思います。
由美:レコーディングも必ず二人でブースに入って、「せーの」で歌うんです。同時にユニゾンで。そのスタイルは昔から変わらない。
亜美:一緒に歌いながら、あぁこういう感じか、とか、ここは由美に寄り添って、こっちは亜美に寄せてって…みたいな感じで曲が出来上がるんですが、その亜美と由美の配分みたいなものが“PUFFYっぽさ”。25年間、それを培ってきたわけです。それがあるからこそ、どんなジャンルを歌っても大丈夫と思えるのかもしれません。たぶん昔のPUFFYだったら、ヒャダインさんにお願いするってことは、絶対なかったと思うんです、曲調的に。
――PUFFY声で歌うのは、やっぱり気持ちいいですか?
由美:え、わからない…。それ以外で歌ったことないから…(笑)。
亜美:ふふふ(笑)。
由美:でも単純に、2人組だから変わらなかったっていうのもあるのかも。もし歌い方を変えるとなったら、まずその提案をしなきゃいけないし、どの方向性に変えるのかの話し合いもしなきゃいけない。