2021年9月23日 21:40
OKAMOTO’S「この10年いろんなところに立ってきたことが僕らの自慢」
骨太なロックを奏でるOKAMOTO’S。オリジナルアルバムとしては2年8か月ぶりに、ニューアルバム『KNO WHERE』を発表する。フジロックのトップバッターを務めたことも記憶に新しい。
――このインタビューの1週間前のフジロックはいかがでしたか?
オカモトショウ(以下、ショウ・Vo.):フジロックのグリーンステージのトップバッターって、一生に一度のこと。それだけの大舞台を、俺たちに依頼してくれたことが、純粋に光栄でしたね。
オカモトコウキ(以下、コウキ・Gt.):昔のイメージで止まっている人が結構いるから、会場や中継でOKAMOTO’Sを見た人の記憶を更新できたらいいなと。自分たち的にも、いつも今が一番いいと思ってるんで。
ハマ・オカモト(以下、ハマ・Ba.):「グリーンステージは信じられないほどデカい」と刷り込まれてきたけど、いざ立ってみてビビっちゃうということは全然なくて。
それは、武道館を含めて、この10年いろんなところに立ってきたことが僕らの自慢でもあり、その月日があったからこそ、初グリーンも気負わず、楽しくできましたね。
オカモトレイジ(以下、レイジ・Dr.):すげえいい意味で、フジロックに対して、深い思い入れがないことがよかったんだと思う。