2016年9月13日 22:00
今年のハロウィンは“マーゴット”? 本人が「みんな、マネして」
オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は悪党たちが主役のアクション大作『スーサイド・スクワッド』です。
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まごうことなき今年のライジングスターは彼女!マーゴット・ロビーよん。なんでかっていうと、今年だけで助演女優として出演した作品が『ターザン:Reborn』と『スーサイド・スクワッド』の2本。どっちも超大作で、「今夏はマーゴットの夏ね!」と本人もウホウホ。
「(両作ともアメリカ公開が夏だから)夏が終わるころには『もう彼女はウンザリ!』って言われるんじゃないかって思ってるほどよ。でも、『ターザン~』のジェーンは良妻で『スーサイド~』のハーレイは精神錯乱してるド悪女。両極端な役だから飽きられないかしら?(笑)」
飽きるもなにも!だって、『スーサイド~』のハーレイ・クインはド悪女かもしれないけど、いくとこまでイっちゃってるからむしろ強烈なインパクト!
「だよね~(笑)。私も彼女のことはカッコイイと思うの。俳優としては演じがいのある刺激的な役だったわ。だってシンパシーを感じるところがほとんどないんだもの(笑)」
現場をしっかり楽しんでたマーゴットだけど、大変だったのは「トレーニングよ……」