2021年12月24日 20:00
2022年、私たちの生活はどう変わる? 知っておきたい8つのトレンド
Z世代などの若い人ほど、SDGs、健康への意識は高くなっているので、今後はより増えてくるはず」
POINT4:フェムテック市場は引き続き拡大の一途。
’21年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、数々のメディアで特集されることも増えた「フェムテック」。女性が抱える健康課題をテクノロジーで解決する商品やサービスのことを指す。
「今までは生理休暇なども取りづらかったですが、企業として“女性活躍”を掲げる以上は改善しようという意識が浸透しつつあります。フェムテックに関する商品も増えましたが、先日、心斎橋のPARCOに、女性の心身の悩みに寄り添うクリニックやショップが並ぶウェルネスモールがオープンしたのも象徴的。すでに海外では数兆円規模の投資を集めている分野ですが、日本でもこの流れは高まるでしょう」(牛窪さん)
POINT5:会えない時間を経て、ギフト需要が増加。
なかなか収束の見えないコロナ禍だが、家族や友人とも気軽に会えなくなっている分、物を介した人々の“繋がり願望”が高まっていると牛窪さんは分析。
「東日本大震災後もそうでしたが、不安なときこそ誰かと繋がりたい、助け合いたいという気持ちは強くなってきます。