2022年3月5日 19:00
母猫が目の前で車にひかれて…トラウマを抱えた猫さまが心を開いたワケ
飼い主は私をまだまだ小さな子猫だと思っているらしいですが、自分ではもう大人だと思っています。おもちゃもたくさんあるのですが、もう遊ぶ子猫ではありませんよ。
性格は多少神経質なところもあって、食事は液体状のスティックは大の苦手!カリカリのおやつしか食べません。時たま体が鈍ってしまい、座っても立ってもいられなくなり15分くらい家中を走り回ります。テーブルに残っていた皿やグラスを壊したことも何度もあります。そんな時も温厚な飼い主は逆に片付けしないのがいけないかったねと私を慰めてくれます。
飼い主のことは大好きです。一緒にいて喜んだり、日常とはいえ楽しい瞬間がたくさんあります。彼女と出会えたことで昔のトラウマなんてどこかに行ってしまいました。これからもずーっと一緒にいてほしいです。
ーー外猫さまは事故に遭うことも少なくありません。小さい子猫さまはひとりで生きていくことは難しい。途方に暮れていたジバを助けてくれた飼い主のお父さんはどんな人なんでしょうか?娘の元にジバを連れていったのは、娘さんにも愛情をたっぷり注いでいたからだと思います。
取材・文 Manabu Matsunaga
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