2016年11月13日 14:00
15シーズン目に突入した『相棒』 水谷豊「僕にはプレッシャーというものがない」
前シーズンからその背中を見てきた反町さんいわく、水谷さんはどんな時でも、誰に対しても、同じように挨拶をし、握手を交わし、ねぎらいを欠かさない。そこに、人気ドラマを牽引し続ける役者としてのすごさを感じるという。そして、それはドラマの現場に限らず、この日の撮影でも!大物然とせず、二度と会わないかもしれない弊誌の若手スタッフにも、握手を求め、挨拶をしてくれる。その一期一会のふるまいは、紛れもない、大人の、そして人としての魅力だ。そんな水谷さんに、最後に聞いてみた。杉下右京の大人の男としての魅力とは?
「平たくいえば変わり者で。歴史や犯罪史、クラシック音楽などには造詣が深いのに、日常のささいなことを意外と知らない。そんなチャーミングな一面があるところでしょうかね」
◇みずたに・ゆたか1952年、北海道生まれ。
ドラマ『傷だらけの天使』でブレイクし、『熱中時代』が大ヒット。2017年には、初の監督作品となる『TAP THE LAST SHOW』の公開が控えている。衣装協力・ピースクラウン、アラ商事、フレックスジャパン、GIRARD‐PERREGAUX(時計)、大塚製靴(靴)
◇2000年のスタートから人気は衰えを知らず、連続ドラマは今期で15期目に。