2022年4月10日 20:10
“チェリまほ”で共演! 赤楚衛二、町田啓太の“可愛らしい”意外な一面を明かす
パンツ¥23,100(CRST×Dickies/ディガウェル1 TEL:03・5722・3392)その他はスタイリスト私物
町田啓太「黒沢の変化を引き出す安達はすごい」
ドラマの“チェリまほ”は、人と人との関係性とか、相手に寄り添う時の行動や言葉を、丁寧に、繊細にディスカッションしながら作っていった作品です。今回、映画化にあたり台本を読んで感じたのは、その世界観がぶれることなく、むしろ深まっていたということ。素晴らしいなと思いましたし、そういう作品でまた演じられることが幸せでした。
僕が演じた黒沢は、いろんなことを一人で考えすぎたり、自分に枷を作って背負い込んだりするところがあって…。そこがドラマの時に解消されたのかと思いきや、映画でも同じような思考に陥ってしまう。でもそんな黒沢が、安達との新たな関係値によって、どう変化するのか。それを引き出してくれる安達は、やっぱりすごいんです。演じている赤楚くんの役者としての魅力も大きくて、とにかく純粋で自然体なところが素晴らしい。
僕はわりと頭で考えがちですが、赤楚くんは感じたままを役に投影している。いざ赤楚くんを通した安達を目の前にすると、全てを忘れて僕も感じたままでいられる気がするんです。