2022年5月29日 22:10
超人気クリエイター同士がタッグ! 新感覚アニメ映画『犬王』制作裏話
『犬王』がただのアニメーションではないワケ
1、室町時代の能楽×ロックオペラ。いまだ見ぬ唯一無二の世界観!
現存する世界最古の総合舞台芸術といわれる、室町時代に生まれた能楽。特異な身体を活かした舞を踊る犬王と、ド派手に琵琶をかき鳴らす友魚は、時代の寵児となる。その自由な魂のパフォーマンスで民衆を熱狂させる様は、さながら現代のロックフェスのようで、本作がヴェネチア国際映画祭で“ロックオペラ”と評されたのも納得!
2、キャスティングの妙に溢れた個性爆発の豪華声優陣!
室町時代の“ポップスター”犬王を演じるのは、現代を生きるポップスター・女王蜂のアヴちゃん。劇中歌の作詞も手掛けた。犬王のバディで、琵琶法師の友魚役には森山未來さん。2人のパフォーマーが、犬王と友魚のように互いの才能をぶつけ合う!他にも、柄本佑さん、津田健次郎さん、松重豊さんと、魅力的な俳優が作品を彩る。
3、稀代のクリエイターが集結し、イマジネーションを具現化!
原作は、古川日出男さんが手掛けた「平家物語」現代語訳のスピンオフ的作品『平家物語 犬王の巻』(河出文庫)。
キャラクター原案は松本大洋さん。湯浅監督とは自作漫画のアニメ『ピンポン THE ANIMATION』でもタッグを組んだ。