2022年6月10日 19:10
最も運気が強い日は? 暦から読み解く“7月の吉日”TOP5
天恩日
歴注下段という暦に含まれた吉日で、現代でも暦の上で最高の吉日といわれている。普段地上を監視しているすべての神様が天に昇り不在になるため、これまで神様が厳しく見張っていたことも赦される日とされ、あらゆることに見えない領域からの支援が増大する日。運気が上昇するだけでなく、コミュニケーションや感情面においても、その恩恵が与えられる。しかし綿密な計画や戦略的な行動をとってしまうと、せっかくの天の支援が関与する隙がなくなってしまい、もったいない結果になってしまうことが。運を天に任せるスタンスで、自然体を意識すると、素晴らしいご縁やあらゆる可能性が広がっていく体験が得られるはず。
陰陽(いんよう)
日本の占いも含めて、あらゆる吉日には陰と陽があり、中国の陰陽五行や西洋の暦、数秘術により導き出され、長く受け継がれてきた。陽は光が当たって、それに対して認識・識別できることの領域。すなわち積極的に行動を起こすことで見えてくること。
陰は光が物質に当たって影ができる部分。すなわち目に見えない部分で、自分の思考にアプローチすること。陽の大吉日と陰の大吉日ですべきことや行動が全く異なってくる。
六曜(ろくよう)