くらし情報『磯村勇斗「裸で立っていても違和感がなくなりました」 “問題作”で映画初主演』

2022年7月8日 20:10

磯村勇斗「裸で立っていても違和感がなくなりました」 “問題作”で映画初主演

「作品によって、役作りのアプローチは毎回違いますが、いろいろ試しながら、必要であれば自分に刺激を与えたりもします。今回、3人で事前に本読みをしたのは1度だけでしたが、撮影初日から役にすんなりと入っていたので、それぞれがしっかり作り込んできたんだと思います。テーマ性が強いだけに、この3人の俳優が好相性だったというのもよかったのではないでしょうか。そのうち現場での生活にも慣れ、虫や日焼けが気にならなくなったし、裸で立っていても違和感がなくなりました。争いが絶えず、未知のウイルスが蔓延しているような“常識”の世界が実は“異常”で、純粋な僕たちが正しい、と思える気持ちもわかるようにもなって。そういうふうに、生きる世界によって考え方が真逆になるというのも面白かったし、3人の心情がどんどん壊れていきながら、欲望の解放に向かっているところが、この作品の面白さだと思いました。問題作とはいわれていますが、全然問題じゃないと思います(笑)。構えずに、ラフに観ていただきたいです」
今年公開の出演映画は7本にも及ぶ売れっ子は、「何でもやること」が俳優としての信念だと話す。


「僕たち俳優がしっかり役に向き合って演じることで、社会に届けられるものがきっとあるだろうと思っています。

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