2022年8月6日 18:00
塩野瑛久、深夜アニメに求めるのは「目の保養、現実逃避、興奮」 オススメ3作品
小太りな青年が異世界に転生して、本気を出すという話です(笑)。スケールの大きな世界観が素敵で、たまにくるバトルシーンも爽快なんです。最後は『Vivy‐Fluorite Eye’s Song‐』。歌でみんなを幸せにすることを使命に持つ主人公のAIのもとに、100年後に起こるAIと人間の戦争を止めてほしいと、未来から現れたAIが協力を求めに来るんです。主人公がどのように未来に立ち向かっていくか、衝撃的な展開がいくつも含まれていて、先が予想できません!作画が本当に美しく、アクションシーンの滑らかな動きにも注目です。
――塩野さんが深夜アニメに求めることはどんなことですか?
塩野:目の保養、現実逃避、興奮ですね。もう素晴らしい深夜アニメに出合うと、よくわからない情緒になって見終わってから10分ぐらい放心しています(笑)。アニメもマンガも日本が世界に誇る文化なので守っていきたいですが、最近優秀なクリエイターさんが海外の巨大企業にどんどん引き抜かれていて、悲しくもある。
もちろん世界で活躍してほしいですが、できれば日本から良質な作品をたくさん輩出してほしいですよね。僕は見て楽しむことしかできませんが、ずっと応援し続けます。