2022年9月11日 20:00
乃木坂46・久保史緒里「ライブで笑顔を封印していた時期も」 そのワケは?
役作りの上では乃木坂46の6年間で学んだことが生きています。曲の振り入れでも上手くできずに悔し涙を流す子もいたり、舞台裏の苦しみはアイドルにももちろんあって…。でもファンの皆さんがいてくださるから、どんな苦しみも消化して元気にステージで輝きたいと思えるんです」
さらに11月には主演映画『左様なら今晩は』の公開も。久保さんは、ごく普通のサラリーマン男子の部屋に現れた美少女幽霊・愛助(アイスケ)を演じる。かわいらしさだけじゃなく、愛助の品格ある存在感。それこそが久保さんが愛助を演じる大きな意味になっている。
「そう思っていただけたらうれしいなあ…!愛おしい存在でありつつも、観る人にとって甘すぎないよう、そのさじ加減を演技では意識していたので」
そしてふとした瞬間に見せる愛助の笑顔は、思わずぎゅっとしたくなるほどけなげでピュアで…。やっぱり久保さんの笑顔は人を幸せにする癒し。
「実は自分の笑った顔って長いこと好きになれなかったんです。自分をより良く見せようとライブで笑顔を封印していた時期もあったほど(笑)。でもこの仕事を通して人と話すのが大好きになって…そうしたら自分が一番自然な表情でいるのって、人と話して笑ってるときだって気づいたんです。