2022年12月28日 19:00
アナウンサーを辞めて芸人の道へ!? キングオブコント2022準優勝・コットン結成秘話
って言われたのがきっかけ。2016年にNHK新人お笑い大賞の決勝に進出し、そこでやっと“一人前のコントができるようになった”と実感しました。
きょん:今はコントが9.5、漫才が0.5くらいの割合です。
――コント一本でやっていくつもりはないんですか?
きょん:M‐1があるんでね。
西村:僕らは自分たちのことをコント師だとも漫才師だとも思っていないんです。
きょん:まぁ、強いて言えば“エンターティナー”かな。
西村:エンターテイナーじゃなくて、“エンターティナー”って言うタイプなんだ(笑)。
――結成から10年を振り返る中で、ターニングポイントになったと感じるお仕事は何でしょう?
きょん:僕は『有吉の壁』の若手予選会。
ずっと自分の髪型に迷いがあったんですが、番組中のボケとして思い切ってボウズにしたんです。ちょうどコットンに改名した時期だったし、グッと気合が入る感覚がありましたね。
西村:自分で言うのも変ですが、僕ら、若い頃にめっちゃキャーキャー言われてたんですよ。単独をやれば即完するし、出待ちも多いし。でも、そういう奴らってすぐに落ちぶれちゃうじゃないですか。だから、その状況を変えるためにネタだけに本気で向き合って…。