中村ゆり「関ジャニ∞のみなさんとは地元の友達といるような感覚になる」と語る理由
作品のタッチに関係なく、異質な2人でいいと言われて作り上げていきました。
―そのなかで、ご自身のアイディアを反映させた部分もありましたか?
中村さん彼女は自分の感情を人前で出さない人なので、あえて全体的に無機質に標準語で話しています。ただ、TAIKOHは唯一自分を出せる相手なので、「そこだけは標準語ではなく関西弁にしませんか?」と提案させていただき、採用していただきました。
安田さんの純粋さが役にぴったりだった
―TAIKOHを演じた安田章大さんの印象についても、お聞かせください。
中村さんTAIKOHはすごく難しい役どころだったと思いますが、安田さんが持っている純粋さみたなものがこのキャラクターを胡散臭い人物しなかったんだろうなと感じました。本当にぴったりなキャスティングですよね。
あとは、世代が近くて芸歴も似ていますし、同じ関西人でもあるので、すごく気が楽だったなと。安田さんだけではなく、関ジャニ∞のみなさんに会うと地元の友達といるような感覚になるんですよね(笑)。
一緒に移動していたときには、「昔ここでレッスンしてたわ」とか「昨日ここの銭湯に行ってきたで」みたいな感じて、たわいもない話をしていました。