くらし情報『実は略語でした! 「駅伝」、もともとの名は何でしょう?』

2023年1月5日 19:30

実は略語でした! 「駅伝」、もともとの名は何でしょう?

です。このときは、京都・三条大橋から東京・上野不忍池までの区間を3日間かけて走りました。

当初、この大会はマラソンリレーと称されていたのですが、主催した読売新聞社などが最終的に「駅伝競走」と命名。名称の由来は、最初にご紹介した「古代の交通制度」です。

古代の日本では、中央と地方を結ぶ幹線道路などに駅を置き、馬や宿、食糧などを提供した交通制度「駅伝」を整備していました。この制度にちなみ、マラソンではなく「駅伝」と命名されたそうです。

また、駅伝でおなじみの「たすき」も、初駅伝のときから登場しています。

海外でも駅伝…!

日本発祥の駅伝は海外にも進出。
これまで、北京国際駅伝や、ベルリン駅伝、ソウル国際女子駅伝などが開かれました。

また、1994年に駅伝は「ロードリレー」の名で国際陸上競技連盟の正式種目にもなっています。

ただ、マラソンやリレー競技などの五輪種目に比べると、残念ながら国際的な認知度はまだ低く、日本で行われる駅伝大会も減少傾向にあるようです。

駅伝は略語でした!

駅伝は「駅伝競走」の略でした。1917年に日本で誕生した競技で、その名称は古代の交通制度に由来するものだとわかりました。

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