手土産を渡す際、袋から出した方がいい? 贈り物&手土産の基本マナー
があり、前者は慶事全般に、後者は結婚祝いや弔事など一生に一度と考えられる時に用いる。
Q、送り状や添え状は、どうして必要で、何を書くべき?
A、相手がわかるように贈る理由をしっかり伝えて。
突然、贈り物が届くと、理由がわからず驚いたり戸惑ってしまうことも。そうした事態を避けるため、どういう理由で贈っているかを送り状や添え状に書いて、明確に伝えることが大切。まず、時候の挨拶を書き、先方の安否を伺った後、贈った理由と気持ちを記す。受け取る側の気持ちを想像しながら書くことがポイント。
送り状
贈り物の手配を知らせるために、品物とは別に、先に郵送する挨拶状のこと。封書やハガキを使用。
添え状
贈る品物に同封する挨拶状のこと。贈る理由や気遣いの言葉を書く。一筆箋やカードなどでもよい。
【贈り物をいただいたら?】
贈り物が届いたら遅くとも3日以内にお礼を伝えると、相手は届いたことがわかり安心できる。親しい間柄であれば電話やメッセージツールでもよく、目上の人やビジネス関係は手紙やハガキで。結婚祝いや香典などを親族以外からもらった場合は、基本的にお返しが必要。
Q、手土産を渡す時、袋から出した方がいい?
A、紙袋は持ち運び用のもの。