しいたけ.さん「ピンチの時は、人のいる場所へ行って」 人生を好転させる8つのアクション
挑戦って壮大なものじゃなくて、『自分から挨拶する』みたいなことで十分だし、失敗してもいいんです。むしろその経験がきっかけで人生の金言が得られるかもしれません。誰かが授けてくれるのをじっと待つより、自分から取りに行く。そのほうが手っ取り早いし、インパクトの大きいメッセージを掴めます」
メッセージを受け取るトレーニング法。
必要なメッセージに気づいていくには、冷静さと客観視できる力が欠かせないと思います。このふたつを養う「訓練法」があります。何かを判断する時に、自分がとれる選択肢の行動を紙に書きあげていくのです。
例えば、会社で上司に報告するか迷う案件があって、面倒だなとか怒られるんじゃないかとかモヤモヤしているとしたら、「全部報告する」「それとなく相談してみる」「自分で対処する」のように書いてみる。
すると、その行動をとったらどうなるか、一歩引いて判断できるようになるんです。頭で考えているだけだと、イヤだな…という気持ちが勝って冷静になれないもの。この方法はすごくシンプルですが、けっこう効果がありますよ。
あと個人的には、心に響いた言葉でも一晩置くのが大事だと思っていて。距離をとることで別の意味や発言者の本音が見えてくるかもしれない。