『キングダム』W主演! 三浦宏規×高野洸が語る“生の舞台でしか伝えられないもの”
群雄割拠した紀元前の中国・春秋戦国時代を舞台に、孤児から強い信念と戦いの才で身を起こし大将軍を目指す信(しん)と、秦国の若き王・嬴政(えいせい)。このふたりの青年を軸に描いた大ヒット漫画『キングダム』。初の舞台化で主人公・信をWキャストで演じるのは、’17年からミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)で、髭切と膝丸の兄弟刀を演じてきた、三浦宏規さんと高野洸さんです。
――えい政と、政の影武者となって死んだ信の親友の漂(ひょう)の二役を演じるのが、小関裕太さんと牧島輝(ひかる)さんです。小関さんは、三浦さんとはミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』で共演、高野さんは初共演ながら子役時代に『天才てれびくんMAX』に出演していた繋がりが。牧島さんは共に刀ミュで共演しています。おふたりの政役はいかがですか。
三浦宏規:小関くんの政は…なんかかわいいんだよなぁ。
先輩に失礼かもしれないけれど。
高野洸:予想外のワードが出てきたけど、確かにかわいいかも。
三浦:チャーミングというのかな。しっかりされていて、あちこちにアンテナを張って、政として何を大事にするかを見極めて演じていらっしゃるんですけれど。