コウモリみたいだといわれます…激しいいたずらでも許される猫さまの魅力とは
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第110回目は黒猫のカーリー(Kali)さま。
いたずらが大好きな猫さまの物語
【フレンチ猫さま】vol.110
猫さまの話をもっと聞かせて!
カーリーさまはもうすぐ1歳になる女性猫さまです。
カーリーさまが語ります。
私のお気に入りのおもちゃは、靴下や紙のボール、ロープの先に魚がいる棒の切れ端です。飼い主は私にリードをつけて、森の中へ散歩に連れて行ってくれます。
1日の多くの時間を寝て、起きている時は好きなことをして過ごします。 家の中の植物の土を掘り、ハエを追いかけてジャンプし、紙やカーテンを引っ掻くなど…。それでカーリーという名前が付けられました(カーリーとは、ヒンズー教の主神シヴァ(Shiva)の妃の邪悪な分身で、破壊と死の黒い女神です)。私は魚が泳ぐのを見るのが大好きなので、小さな水槽も持っています。
いつもはカリカリと時々少しのパテを食べますが、カリカリのほうが好みです。おやつに関してはあまり貪欲ではありません。飼い主が何度かおやつを私の鼻先まで持って来てくれたのですが興味がありませんでした。
いつもはキャットタワーかソファで寝ていますが、起きている時は窓の近くで、外で何が起こっているのかをよく観察します。