NOA、待望の1stアルバムは「朝から夜まで時間の流れが感じられるようなトラックリストに」
’20年に発表した「TAXI feat.tofubeats」がタイなどアジアの国々を中心にバイラルヒットするなど、海外でも注目を集めているシンガーソングライターのNOA。本格的に音楽活動を始めてから約3年。待望のファーストアルバム『NO.A』がリリースとなる。
「意識したのは、僕の自己紹介になるようなアルバムにすること。それには音楽活動を始めた当初に発表した曲から、最近作った新曲までを入れたいと思ったんです。でも、アルバム制作が初めてだったので、トラックの並べ方や選曲などわからないことだらけで…。試行錯誤の結果、『この曲は昼っぽい』『これは夕方から夜の間にマッチする』など曲のイメージを時間に置き換えるとピッタリはまる感覚があり、最終的に朝から夜まで時間の流れが感じられるようなトラックリストになりました」
昨年はドラマ『君の花になる』に出演し、演技に初挑戦。期間限定ボーイズグループ「8LOOM」としての活動も行ったが、その経験が音楽面での進化にも繋がったという。
「ドラマを経て、歌の表現力みたいなものが広がったというか。レコーディングの時に、歌詞への気持ちの入り方や声量が以前とは違っていたんです。