くらし情報『ファッション業界の知られざる現実…注目の映画監督が感じた「驚きの裏側」とは?』

ファッション業界の知られざる現実…注目の映画監督が感じた「驚きの裏側」とは?

僕は仕事や生活をするうえで、なんとなく流してしまうこともありましたが、彼らを見て言語化することの大事さを改めて知りました。

特に、日本だと「背中を見て学べ」とか「技は盗んで覚えろ」みたいに言葉にしないことを美徳とするところがありますよね。でも、そこで言葉にすると立ち止まれたり、見えていなかったものが見えたりするのだと思います。特に、曖昧なところは詰めが甘いところでもあったりするので。そこから逃げずにやっていくことの大切さと、相手に何かを伝えるときに言語化することを怠ってはいけないという気づきを彼らから得ることができました。

伝統とは、革新の連続である

ファッション業界の知られざる現実…注目の映画監督が感じた「驚きの裏側」とは?


―確かにそうですね。そして、おふたりの言葉からは日本語の持つ美しさや豊かさも、再認識させられました。

監督しかも、彼らの言葉には、重みと軽み(かろみ)がありますよね。
重さがあっても、眉間にシワが寄りそうな難しい言葉ではなく、軽やかさもあるので、それも大事だと思っています。これはものづくりにおいても言えることですが、いい作品に説得力や美しさを与えるため悩みは付き物です。ただ、その苦労が前面に見えてしまうと粋ではなくなってしまうので、そういう意味でも、重みと軽みは大切だと感じています。

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