BABYMETAL「新鮮な気持ちで再スタートが切れました」 封印期間を経て新アルバム発売
Aメロは英語、サビは日本語と、2つの言語を使うことで、鏡の中の自分とリアルな自分が対話している感じが面白いです。
MOA:私のおすすめは「Believing」。時が流れて変わるもの/変わらないものがテーマで、私たちもお互い成長して変わっているんだけど、この関係は変えたくないという気持ちをのせて踊れる曲です。
――SU-METALさんは「Divine Attack‐神撃‐」で初めて作詞に挑戦しましたね。
SU:仮メロを聴いた時に“ここから旅を始めるぞ”というテーマで、自分の言葉を探して歌ってみたいと思えました。
MOA:SU-METALが作詞したことは、風の噂でしか知らなくて。恥ずかしかったのか、反応を楽しみにしてたのか、私に言わなかった気持ちを考えるといじらしい。
SU:反応が「へえ」くらいだったら寂しいから、言わないでいた(笑)。
MOA:そうだったんだ。すごくいい曲だよ。
――封印期間中はどんなふうに過ごしていましたか?
SU:一回、SU-METALという鎧を脱いで音楽から離れてみたんです。でも、気づいたらMOAMETALとスタジオを借りて踊っていたし、一人で歌ったり、改めて音楽が好きなんだって。