幾田りら「年齢や性別関係なく自分を見てほしい」 ステージでパンツスタイルが多い理由とは
『サークル』にはそんな希望を込めました」
そんな幾田さんが、未来に紡いでいきたい歌とはなんだろう?
「聴いてくれてる人が日常生活で辛いことがあったり、大変なことがあったりした時に、“お守り”としてそばに置いておきたいような、そんな音楽でありたいなというのはずっと思ってます。そのためには、やっぱり自分自身のことをちゃんとさらけ出して、人の心に触れられる楽曲を作り続けたい。聴けば元気が出て、背中を押せる歌を紡いでいきたいです」
音楽活動で忙しい日々を送りながらも、今年大学卒業を迎えた幾田さん。これからの目標は?
「学業と音楽活動の両立をずっと続けてきましたが、その両立がクリエイティブに活きてきたと実感していて。大学を卒業したら学生生活は終わりますけど、学びはやめたくないなと思っています。今の目標は、英語をしっかり学ぶこと。YOASOBIとして海外公演に行った時に、自分の言葉で喋れないことがすごくもどかしくって……!いま英語を学んでおけば、いつか英語で歌詞を書けたりするかもしれないし、プラスでしかないんですよね。『自分の唯一の取り柄は、努力をすることだ』ぐらいに思ってて。
ストイックに自分を追い込むことが好きなんだと思います(笑)」