自由すぎる大喜利でも注目! 松本人志も褒めた、神田愛花の“笑いのセンス”の原点は?
いつも笑顔で、飾らない雰囲気が支持を集める、フリーアナウンサーの神田愛花さん。元NHKのアナウンサーながら笑いのセンスにあふれ、バラエティ番組を中心に、テレビ番組に引っ張りだこ。1月にスタートした昼の新バラエティ番組『ぽかぽか』ではハライチのおふたりと共にMCを務め、息ピッタリの3人の掛け合いも話題に。フリーアナという立場ながら、独自路線を切り拓いてきた神田さんがどのように形成され、今どんな思いで仕事をしているのか、率直な思いを語っていただきました。
――生い立ちからお聞きしたいのですが、神田さんはどんなお子さんでしたか?
神田:子どもの頃の記憶として鮮明に覚えているのが、小学校受験に失敗した時のこと。黒色のランドセルが指定の小学校があって、そこに行きたかったんですが落ちてしまい、それで自宅の近くの小学校に入学することになったんです。しかし当時は、男子は黒、女子は赤のランドセルを背負うのが一般的で、でも私はどうしても赤を背負いたくなかったんです。黒がダメだから赤という消去法の選択をするのが嫌で、両親に無理を言って、ピンク色のランドセルを買ってもらったんです。
当時、ピンク色を背負っている子は学校に私だけだったので、下校中に後ろから叩かれることもありました。