不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「賃貸物件の間取り」
山手さん 使用可能な高速ネット回線があるか、作業スペースまで電波が入るかは在宅ワークをするなら確認しておいた方がいいです。パソコンを使ってオンライン会議をする時などネット回線が遅いと仕事に支障がでてしまうかもしれません。スマホのテザリングやポケットwifiなどを使う人もいますが、光回線などの有線に比べると遅いですし、仕事で使うとなると、容量を超えて通信制限になってしまう可能性も。そのためマンションが契約しているインターネット会社など、通信環境についても担当者に聞いておくことをオススメします。
NG4. 「生活音が響きやすい物件」
山手さん壁が薄い物件は、隣人の生活音が聞こえてしまうなどストレスになりかねません。生活音だけでなく、線路近くや幹線道路沿いの物件も仕事の集中を妨げてしまう可能性が高いので、在宅で仕事をする人はやめておいた方がいいです。防音効果の高い鉄筋コンクリート造の部屋ですと、音が響きにくいため作業に集中できますし、オンライン会議の際も外の音を気にせずに仕事ができますよ。
NG5. 「日当たりが悪い物件」
山手さん日当たりが良い物件であれば、電気をつけなくても日中は明るいですが、北向きや隣の物件の影になってしまっていて日当たりが悪いと、日中も部屋が暗いため1日中電気をつけなければいけません。