くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「賃貸物件の間取り」』

不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「賃貸物件の間取り」

そうすると、在宅時間が長い場合は電気代が多くかかってしまいますし、冬の場合は余計に暖房代もかかってしまいます。節約を考えて物件を探すのであれば、できれば日当たりが悪い物件は避けた方がいいです。

――もしいま住んでいるところが上記に当てはまっていたら、どうしたらいいでしょうか。

山手さんロールカーテンやパーテーションを設置して空間を区切ると、自宅にある娯楽への誘惑をさえぎる効果もありますし、オンライン会議で生活空間が映る心配も減ります。イヤホンを付けて生活音をシャットアウトしたり、明るく光の入る位置に机を移動してみる、高速ネット回線が使えない物件の場合には、スマホのテザリングやポケットwifiなどを使うことになると思います。この場合には、電波が入りやすいキャリアを選び、容量制限に引っかからないプランに変更するのがいいと思います。在宅で仕事することが多い人は、交通の便や駅からの距離よりも、お部屋の環境を重視すると後悔しない物件選びができます。

――逆に、外出が多い人にオススメできない物件はありますか?

山手さん外出が多い人は、物件の広さよりも立地の良い物件を選ぶといいです。
駅から遠いと毎日の通勤は負担になりますし、電車やバスの終電時間が早いとタクシー代がかかってしまう場合もあります。

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