清野菜名「高校に行けなくなった時期、すごく心配してくれた」 友情について語る
生きづらさを感じながらも、毎日を必死に生きる3人の女性の友情を描くドラマ『日曜の夜ぐらいは…』に主演中の清野菜名さん。演じるサチは、母親を車椅子生活にさせたことに責任を感じ、心を閉ざす。
日曜の夜、素敵な友情といろんな形の愛にあふれた作品で、心を温めてください。
「もっと素直に、その時感じたことを表現できればラクなのにと思うのですが、できないのがサチ。それが、翔子(岸井ゆきの)や若葉(生見愛瑠)という、自分を受け止めてくれる友達の愛によって吹っ切れ、予想もしなかった方向に動くサチの人生を演じながら、改めて友情って素敵だなと感じています」
自身が友達に助けられた経験を尋ねると、高校時代からの親友とのエピソードを語ってくれた。
「彼女とは、高校入学と同時に上京して家族は地元という同じ境遇で、最初に友達になったんです。実は、当時、高校に行けなくなった時期があったのですが、その時に最寄りの駅まで迎えに来てくれたり、すごく心配してくれて、友達のありがたみを感じました。この作品もいろんな人の愛にあふれているので、日曜の夜に見ると心が温まり、また一週間頑張ろうと思ってもらえるのでは」
岸井さんや生見さんとは初共演。