韓国で25万人動員! インスタで大バズりした「写真」が集まるウェス・アンダーソンすぎる展覧会
とコメントしている美しい写真の数々を、カラフルに色分けされた展示室で楽しむことができます。
ウェス・アンダーソン風とは?
『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』会場風景
そもそも、ウェス・アンダーソン風とはどんな写真なのでしょうか。
展覧会を担当したBunkamuraザ・ミュージアム学芸員の岡田由里さんは、次のように解説してくれました。
岡田さんウェス・アンダーソン監督の作品は、独創的なストーリー展開に加えてビジュアル的にも細かいところまで徹底的にこだわり、つくられていることで知られています。代表作は、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』や『グランド・ブダペスト・ホテル』。
本展では、そんな監督作品の特徴から、特に、シンメトリー性、ピンクやターコイズなどパステルカラーを多用する点、デコラティブ性の3点に注目して写真作品を展示しています。監督の映画をご覧になったことがない方でも、この3点をおさえて見ていただければ、ウェス・アンダーソンすぎるというのはどういうことか、おわかりいただけると思います。
旅に出たくなる写真がいっぱい!
『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』会場風景
本展の副題は、「あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」。