三浦大知、『RRR』は「エンターテインメントに関わる人、全員が観たほうがいい」
と笑顔でうなずいていると思ったら、三浦さんの猛プッシュを受けて観に行ったとのこと(笑)。
「僕は劇場で2回観ました。一度観ただけでは気づかないような伏線がたくさんあるのも、『RRR』の魅力です。例えば、ビームとラーマが肩車で戦うシーンは、ただ見た目が面白いから肩車をしたというわけではなく、実はその前に二人でトレーニングをしているシーンもあります。あと、ビームがラーマを探しに行く場面で、“トントトトントン”と地面を叩いて合図を送った時は、『ビートで探すんだ!?』と思いましたが、それもある大事なシーンからきている。本当にひとつひとつが丁寧に描かれていて、全部に意味があるんですよね」
『RRR』は、これまで観た映画の中でも、上位にランクインするほど好きな映画になったそう。
「日本の『RRR』熱って、どんどん盛り上がってきたと思いますが、僕みたいに一度観た人が『誰かに話さなきゃ』っていう勢いがみんなにあって、広がっていった感じがしますよね。それが、この作品が持つパワーだなって思います。
僕もまた、元気をもらいたい時に観に行きたいです。本当はIMAXで観たかったんですけど、タイミングが合いそうな時はいつも満席状態で、一度も観られないままいったん終わってしまって…。