三石琴乃、「美少女戦士セーラームーン」最終章で再確認した“月野うさぎの原動力”とは?
テレビシリーズ放送開始30周年を迎えた「美少女戦士セーラームーン」。2014年より紡がれてきた新アニメシリーズが、劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」で最終章を迎える。主人公・月野うさぎと共に駆け抜けてきた三石琴乃さんにとっても、制作に関わったすべての人にとっても、本作は大きな意味を持つ作品となった。
三石琴乃エターナルセーラームーン/月野うさぎ
いつも、いつまでも、共にある。三石琴乃さんと「美少女戦士セーラームーン」の30年。
「’90年代に放送されていたテレビシリーズが終わった後、月野うさぎはいったん、自分の中にしまっていたんですよね。その後、長いブランクを経て『Crystalシリーズ』として復活することになり、本当に感謝しながら取り組ませていただきました。『Crystalシリーズ』が始まった頃、スタッフさんから『セーラームーンと関わりたくてこの会社に入ったんです!』と言われたり、オーディションでも感激と緊張で涙ぐんでしまう声優さんがいたり、みなさんの愛の深さを感じました。
こんなにも『セーラームーン』を大事に想ってくれていたんだというのが伝わって、やってよかったなと思うことだらけでした」