花村想太「全盛期で動ける間に、全力を注ぎたい」 Da-iCEの“今”を築いた“SCENE”を語る
一昨年に「CITRUS」が大ヒットを記録。そして昨年の「スターマイン」で、実力が本物であることを証明してみせたDa-iCE。新アルバム『SCENE』にちなんで、“今”そして今を築いた大切な“シーン”を5人がそれぞれ語ります。
花村想太「グループ活動を第一に、もっと大きくしていきたい」
昨年秋の『ジャージー・ボーイズ』に今年春の『RENT』に、ここしばらくミュージカルのお仕事とDa-iCEの活動を並行しているような状況です。そのため楽曲制作に使える時間が以前よりも限られてしまっている、というのが正直なところ。ただ、忙しいぶん、お仕事からインプットできることも多く、その時に感じたことを曲にしよう、みたいなモチベーションにはなっています。
個人の仕事をしていると、グループに戻った時にいい影響を感じることもよくあります。例えば『ジャージー・ボーイズ』では、かなり高い歌唱力が必要とされる役を演じたので、そのレベルに達するために、ハードなトレーニングを積み重ねたんです。結果、格段に歌唱力が上がり、表現力もアップ。それはすごくDa-iCEのボーカルにも生かされて、大きな経験になりました。
今後は、お芝居という面では、ミュージカルはもちろん、映像作品にも挑戦したい。