「Da-iCE」について知りたいことや今話題の「Da-iCE」についての記事をチェック! (1/4)
人気ダンス&ボーカルグループDa-iCEが17日、公式インスタグラムを更新。【動画】Da-iCE、和田アキ子との強力コラボ「FUNKEYS」MV公開!ファンから絶賛の嵐2025年に開催される全国アリーナツアー「Da-iCE ARENA TOUR 2025 -EntranCE-」を発表。4都市8公演という自身最大規模のツアーとなり、ファンの間で早くも大きな話題となっている。ツアーは10月7日大阪城ホールを皮切りに、静岡エコパアリーナ、福岡マリンメッセ、さいたまスーパーアリーナを巡る予定。本日より公式ファンクラブ「a-i」での第1弾最速先行がスタートした。記念すべきこのツアーがどのような盛り上がりを見せるのか、Da-iCEの熱いパフォーマンスに注目が集まる。 この投稿をInstagramで見る Da-iCE(ダイス)(@da_ice_staff)がシェアした投稿 投稿には「アリツアー最高です」「静岡来てくれてありがとう!」「埼玉スーパーアリーナ念願!」と喜びの声が殺到している。
2025年01月17日Da-iCEが17日、公式インスタグラムを更新した。この楽曲は1月15日にリリースされ、和田アキ子の圧倒的な歌声とDa-iCEの洗練されたボーカルの融合が話題を呼んでいる。和田アキ子のパワフルな歌声とDa-iCEの個性が融合した「FUNKEYS」は、多くのファンにとって新たなお気に入りの一曲となりそうだ。 この投稿をInstagramで見る Da-iCE(ダイス)(@da_ice_staff)がシェアした投稿 ファンからは「アッコさんとのコラボ新鮮すぎ!」「ノリが良くて楽しくなる」「昭和歌謡調になる部分がたまらない」と絶賛の声が続出。また、「何回見ても飽きない」「ボーカル組とアッコさんの歌唱力が最高」と、その音楽的完成度に感動のコメントが多数寄せられた。
2025年01月17日Da-iCEが15日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】Da-iCE・和田颯、愛猫2匹との写真をアップ!エトさんの表情が話題に!「New Single「#FUNKEYS」Release!!和田アキ子さんをフィーチャリングに迎えた新曲「FUNKEYS」を収録!作詞:工藤大輝作曲:工藤大輝 | 佐伯 youthK編曲:佐伯 youthK」と綴り2枚の写真をアップ。6人が並んだ姿は圧巻としか言いようがない。 この投稿をInstagramで見る Da-iCE(ダイス)(@da_ice_staff)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「アッコ姐さん…流石の「ハッハッハッ」掛け声カッコいい❣聴きまくっているよ!Da-iCE最高❣」「6人がカッコ良すぎる!」といったコメントが相次いでいる。
2025年01月15日Da-iCEが7日、公式インスタグラムで「オレンジユース」のダンス動画を公開。【動画】Da-iCE、新ダンス動画公開!工藤大輝が振付けた“オレンジユース”で話題沸騰工藤大輝、SuGuRu、KABAOが振付を手掛けたこの動画には、Ginjiro氏が参加し、楽曲の魅力をさらに引き立てるパフォーマンスが披露された。Da-iCEのパフォーマンスが多くの人に感動を与えている。次の展開にも期待が高まる中、「推しの子」実写版とのタイアップで話題のこの楽曲が、ますます注目を集めている。 この投稿をInstagramで見る Da-iCE(ダイス)(@da_ice_staff)がシェアした投稿 ファンからは「大輝くんビジュ良すぎ」「後ろ姿までかっこいい大輝くん」と絶賛のコメントが殺到。また、「ITEM付けてるの可愛い!」「まだまだオレンジユースに浸ってたいです」と、楽曲とダンスへの熱い想いが続々と寄せられた。
2025年01月06日Da-iCE公式が30日、インスタグラムを更新。【動画】Da-iCE、ダンス動画で魅了!「キレキレで可愛い」の声が殺到!「第66回 輝く!日本レコード大賞」での「I wonder」パフォーマンスを振り返り、関係者やファンへの感謝を伝えた。投稿には、楽曲制作や振り付けのクレジットとともに、「6面(ファン)」への愛と感謝が込められている。3年連続の優秀作品賞受賞に続き、本日の紅白歌合戦でも注目を集める彼らから目が離せない。 この投稿をInstagramで見る Da-iCE(ダイス)(@da_ice_staff)がシェアした投稿 ファンからは「I wonder最高だった!明日の紅白も楽しみ」「私にとってはDa-iCEが大賞!」「メンバー全員が健康でパフォーマンスできたことが一番嬉しい」といった声が多く寄せられたほか、「衣装も可愛かった!」「Da-iCEの輝きが一番」といったコメントも目立った。
2024年12月30日Da-iCEの花村想太が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】Da-iCE・花村想太、SUPERPOP2024でライブの良さを改めて感じる!いつも応援してくれる6面(ファン)に感謝「なんと今回も出演させていただけました。」と綴り、最新ショットを公開。『それSnow Manにやらせて下さい』の完コピダンス企画に再度出演したことを報告し、「今回MVPを獲ってチームに貢献したかったですが、叶わず悔しいです」と綴った。また、Da-iCEにはまだまだやばいパフォーマー達と面白くて歌も上手いボーカルがもう1人いると綴り、「いつかこの場所にメンバーを引き連れて来るのが夢になりました!」と今後への意気込みを見せた。 この投稿をInstagramで見る SOTA HANAMURA(@da_ice_sotahanamura)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「絶対Da-iCE5人で出て欲しいと思っていました!」、「キレキレダンス、めっちゃ格好よかったです」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2024年12月24日Da-iCE公式インスタグラムが13日更新。【画像】Da-iCE・和田颯、アリーナツアーでギターの生演奏を披露!ファンからは大興奮の声が続出!「オレンジユース」と松井奏(IMP.)とのコラボを発表し、ファンの間で大盛り上がり。振付を担当したのは、工藤大輝(Da-iCE)とSuGuRu、KABAOという豪華布陣で、投稿には「最高のコラボ!」と歓喜の声が相次いでいる。 この投稿をInstagramで見る Da-iCE(ダイス)(@da_ice_staff)がシェアした投稿 「大輝くんのベティちゃんのネクタイが可愛い!」や「湊くん久しぶり!」など、ファンそれぞれの視点からコメントが続々。「好きな2人がコラボしてるなんて夢みたい」や「コラボありがとうございます、今後もぜひ!」と、今後の展開を期待する声も多数寄せられた。「推しの子」のハッシュタグも添えられ、ファンの注目度はさらに高まっている。満面の笑顔や可愛らしい姿に「可愛すぎる!」「笑顔が最高!」とのコメントも殺到。Da-iCEとIMP.の化学反応がどのような作品を生むのか、さらなる期待が寄せられている。
2024年12月13日Da-iCEの和田颯が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】Da-iCE・和田颯、美味しかったチキンオーバーライスを紹介!ファンからも「飯テロ共有ありがとう!」の声が続出!「アリーナでギターを弾く日がくるとは思わなかったなー。」と綴り、最新ショットを公開。アコースティックギターを弾くリハ中の写真やライブ時の写真をアップし、やってみようと言ってくれた演出家やメンバーに感謝の思いを綴った。 この投稿をInstagramで見る Hayate Wada(@da_ice_hayate_wada)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「またいつか颯くんの生演奏が聞ける日を楽しみにしています!」、「颯くんが弾くギターの大ファンです!」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2024年12月12日Da-iCEの和田颯が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】Da-iCE・和田颯、美味しかったチキンオーバーライスを紹介!ファンからも「飯テロ共有ありがとう!」の声が続出!「Da-iCE 10th Anniversary Arena Tour 2024 -MUSi-aM-Osaka 2days」と綴り、最新ショットを公開。ライブ時の写真を複数枚アップし、会場の盛り上がりが感じられた。 この投稿をInstagramで見る Hayate Wada(@da_ice_hayate_wada)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「Da-iCEロスです」、「めちゃくちゃかっこよかった」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2024年12月12日Da-iCEの和田颯が28日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】Da-iCE・和田颯、メジャーデビュー10周年の節目の年に紅白初出場が決まったことを報告!「#モニタリングありがとうございました」と綴り、三代目JSBのNAOTOとの2ショットを公開。番組の企画でおじいちゃんとなった姿をアップし、「楽しすぎました!!」綴った。 この投稿をInstagramで見る Hayate Wada(@da_ice_hayate_wada)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「ダンス上手すぎて圧巻だった」、「NAOTOさんとの共演ほんとに胸熱でした」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2024年12月02日Da-iCEの大野雄大が25日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】Da-iCEの大野雄大、昭和女子大学の「秋桜祭」に出演したことを報告!「Da-iCE 10th Anniversary Arena Tour 2024 -MUSi-aM-大阪公演2日目」と綴り、最新ショットを公開。コンサート中に撮影した写真と動画を1つずつアップし、「会場のみんなの声援が熱く温かく、最高に幸せな二日間でした。」と綴った。 この投稿をInstagramで見る Yudai Ohno.大野 雄大fromDa-iCE腹筋学園(@da_ice_udai)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「一瞬で2日間終わってしまった!」、「残りの東京公演も楽しんでくださいね〜」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2024年11月26日オルタナティブヒップホップグループ「KOMOREBI」と、森三中・大島、ガンバレルーヤからなるアーティストグループ「MyM」が、11月20日(水)「DA.YO.NE」をリリース。併せて、MyMのYouTubeチャンネルにて同楽曲のミュージックビデオが11月20日(水)19時に公開される。この楽曲は、1994年にリリースされミリオンヒットとなったEAST END×YURIの「DA.YO.NE」を令和版にアレンジした楽曲。今回コラボが実現したKOMOREBIとMyMは、SNS動画での共演をきっかけに楽曲をリリースする運びとなった。歌詞は原曲をもとにメンバー全員で考案。プロデューサー陣にはPES、Matt Cab、MATZを迎え、令和の「DA.YO.NE」として蘇らせた。今回公開されるMVは、EAST END×YURIの「DA.YO.NE」の要素を多く取り入れている。ジャケット写真を見て市井が「よしこさんが私かな?!…笑」と言うように、原曲を彷彿とさせる衣装や本家と似たロケーションでの撮影など、EAST END×YURIの「DA.YO.NE」のMVを再現。原曲MVの雰囲気を残しながらも、KOMOREBIとMyMらしさを加えた、懐かしくも新しい内容となっている。また、11月20日(水)18時30分には「DA.YO.NE」リリース記念として、MyMのInstagramにてインスタライブを配信。さらにその流れで18時55分からはMyMのYouTubeチャンネルにてMV解禁カウントダウンライブ配信を行う。こちらもぜひチェックしてほしい。KOMOREBIとMyMのコメントに加え、30年の時を超えた今回の楽曲リリースに伴い、本家であるEAST END×YURIからのお祝いメッセージが到着。【GAKU-MC/ ラッパー コメント】この楽曲が縁となり、日本中の皆様と繋がれた。今もラッパーとして続けられているのはこの曲のおかげ。再び時代を超えて新しいご縁を頂きました。#令和のダヨネ が多くの人に愛されますように!【市井 由理 コメント】KOMOREBI X MyMさまDA.YO.NE発売おめでとうございます(ハート)最高です!!はぁ?アイドルがラップ?!と言われてたあの時代忙しすぎて寝る時間もなかった私達の青春を…新しいカタチで再びありがとー(ハート)(ハート)(ハート)ジャケットよしこさんが私かな?!…笑【YOGGY コメント】感謝!!チャラいんだけどCOOLでカッコいい曲ですね!功績の割に評価が低いオレらの曲をわざわざリメイクして頂き本当にありがとうございます。あらためて「やっぱりオレってすごいんだなぁ」って思います笑HIP HOPって何?ラップ?DJ?B-BOY?とかさんざん聞かれていちいち説明してた頃を思い出すなぁ苦くて甘い思い出です。上手い事いくように心から応援します!頑張って!!あと「あーね」と「ほら言ってんじゃん」のとこすごい好きです。【ROCK-Tee(Woody-Wood Studio) コメント】DA.YO.NEのリリースから30年(!)経った今年、シャレオツオモロナイスなリメイクで掘り起こしてくれてありがとう。7インチアナログでもリリースお願いしまーす。【KOMOREBI コメント】ついに「DA.YO.NE 」リリース!!平成の時代に一世を風靡した名曲を、自分たちがリメイクさせてもらってとても光栄に感じています。老若男女、世代問わず幅広くいろんな方に聴いて頂き、懐かしさや新しさを感じてもらえたらと思います!今回のMVは当時のEAST END×YURIの「DA.YO.NE 」 MVをオマージュして制作した部分もあるので、当時のヘアスタイル、ファッションや空気感、MYMさん達との男女の掛け合い、それぞれのリリックなどなど、いろんな所にぜひ注目してもらいたいです。【MyM コメント】めちゃくちゃ楽しい現場で、みなさんにノって歌ってもらえるような、そんな楽しいMVが完成しました。今回はかっちりした振り付けはなかったのですが、曲が流れたら思わず体を揺らしたくなるような楽曲なので、「DAYONE」と言いながら体を一緒に揺らしてくれたら嬉しいです!居酒屋やバーを経営している人はぜひ壁に映してお酒を飲みながらミュージックビデオを見てもらったり、子供達もカラオケで歌ったりして愛していただきたいなと思います。「DA.YO.NE」を知らない世代がいないことが目標です!ぜひ楽曲もミュージックビデオもお楽しみください!<リリース情報>KOMOREBI × MyM『DA.YO.NE』2024年 11月20日(水)発売配信リンク × MyM「DA.YO.NE」Music Video(2024年11月20日 19時公開)◾️リリース記念 ライブ配信情報11月20日(水)18:30 MyM Instagramにてライブ配信( target=)11月20日(水)18:55 MyM YouTubeにてライブ配信 Instagram アカウント (h)MyMI Instagram アカウント
2024年11月20日ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの楽曲「スターマイン」が、11月12日(~23:59)までPontaパス会員限定で無料ダウンロードできる。2014年にメジャーデビューし、翌年には第29回日本ゴールドディスク大賞の「ベスト5・ニューアーティスト賞」を受賞したDa-iCE。2020年リリースの「CITRUS」は、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初となるサブスク1億回再生を突破し、第63回日本レコード大賞を受賞した。今年はメジャーデビュー10周年を迎え、4月にリリースした「I wonder」は、自身最速でストリーミング全世界累計再生回数が1億回を突破した。2022年にリリースした「スターマイン」はTikTokなどで大反響を呼び、夜、花火、浴衣を連想させるアップテンポなダンスナンバー。MTV『Video Music Awards Japan 2022』において「MTV Breakthrough song」を受賞したほか、第64回日本レコード大賞で優秀作品賞も受賞した。
2024年10月13日音楽イベント「a-nation 2024」が、2024年9月1日(日)、東京の味の素スタジアムにて開催される。音楽イベント「a-nation」4年ぶりに開催2002年のスタート以来、累計600万人以上の観客を動員してきた音楽イベント「a-nation」が4年ぶりに開催。今回は、史上最多19回目の出演となる浜崎あゆみをはじめ、Da-iCEやGENERATIONS、倖田來未、Red Velvet、東方神起、初出演となるMAZZEL、NCT WISH、NiziUがパフォーマンスを披露する。出演アーティストDa-iCE、GENERATIONS、浜崎あゆみ、倖田來未、MAZZEL、NCT WISH、NiziU、Red Velvet、東方神起 ほか※アルファベット順※2024年6月28日(金)第1弾出演アーティスト発表時点開催概要「a-nation 2024」開催日:2024年9月1日(日)時間:開場 11:00、開演 13:00場所:味の素スタジアム住所:東京都調布市西町376-3※コミュニティエリアの開場は10:00。※開場・開演時刻は変更となる場合がある。チケット情報■最速先行受付期間:2024年7月2日(火)18:00〜7月8日(月)23:59価格:・一般指定席(光るウチワ付き) 14,800円・着席指定席(光るウチワ付き) 14,800円・ハンディキャップエリア(光るウチワ付き)14,800円※チケット購入に関する詳細は、公式ウェブサイト(より。
2024年07月01日5月22日、元子役の鈴木福(19)が、アイドル活動を行う妹・鈴木夢(17)のInstagramに登場。ダンス姿が話題となっている。夢は《Da-iCEさんの「I wonder」お兄ちゃんと踊りましたっ!》とダンス動画を投稿。身近にDa-iCEのファンがいるとして、《実は私、9年くらい前からDa-iCEさんを知ってるんです!!》と明かした夢。《何度か生でもパフォーマンスを見たことがあるのですが、とても迫力のあるかっこいいグループという印象です!あとMCが面白い!笑》とDa-iCEを絶賛。そして《サビの部分もお兄ちゃんと練習中です!笑難しいけど、踊れたら絶対かっこいいんだよな〜》と目標を語っていた。女優として活動している夢だが、昨年12月よりダンスボーカルユニット『PINK PRETZEL』のメンバー「meyu(メーユ)」としても活動を開始。SNSにも頻繁にダンス動画をアップしている。兄弟仲は良いようで、夢のインスタグラムにはたびたび福が登場。5月5日の「こどもの日」には《小さかった私たちお兄ちゃん来月で20歳ってほんと?びっくりびっくり》と、幼い頃の家族写真を投稿していた。福は昨年4月に大学進学し、来月で20歳を迎える。妹と顔を見合わせ仲睦まじく踊る姿に、コメント欄では絶賛の声のほか、「顔がそっくり」と驚きの声も寄せられていた。《福くんかっこいい》《めっちゃそっくり笑》《可愛かった福くんが今はカッコいい》《ほんとこうやってみるときょうだい似てますねー!》《それにしてもそっくりやな。そりゃ兄妹だもんね。仲良きことは美しい》
2024年05月24日映画『私ときどきレッサーパンダ』の初日舞台挨拶が15日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、主人公メイの日本版声優を務めた佐竹桃華、日本版エンドソングと劇中に登場するボーイズグループ「4★TOWN」の日本版声優を担当したDa-iCEのメンバーである工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯が出席した。8月に公開されるディズニー&ピクサー作品『インサイド・ヘッド2』の公開を記念し、これまで劇場未公開だったディズニー&ピクサーの名作を2週間ごとに劇場公開するイベントが実施。その第1弾となる『私ときどきレッサーパンダ』の公開がスタートした。伝統を重んじる家庭に生まれ、母親の期待に応えようと頑張るティーンエイジャーのメイを演じた佐竹。劇場の大スクリーンで映画が公開されることに「こうして映画ができ上ってから2年後に劇場公開されると思っていなかったので、うれしいです」と満面の笑みを浮かべ、「2年前に感じた悔しさや悲しみが吹っ飛んでいって、すべてが報われたような気持ちになりました」と語る。Da-iCEのメンバーたちも「劇場の大きなスクリーンで観られるのがうれしい」と喜びを口にし、大野は「小さい頃から大好きなディズニー作品に関わるとは思っていなかったので、夢のようです」としみじみ語った。佐竹が演じるメイは、感情が高ぶるとレッサーパンダになってしまうキャラクター。佐竹は「この作品を初めて観たとき、自分の幼少期のことかな……と思うぐらい似ている」と語り、「メイは感情豊かで、親の期待に応えたい思う子。私も3歳からクラシックバレエを習っていて、苦しいときも親のために頑張らなければ……と思っていたので、すごく共感できました。その意味でとてもやりやすいキャラクターでした」と収録を振り返った。また作品にちなんで「感情が高ぶると〇〇になってしまうこと」というお題に、Da-iCEのメンバーは「号泣」(和田)、「踊れるバイカー」(花村)、「夜中爆走」(大野)、「インソムニア」(岩岡)、「楽曲制作」(工藤)と回答。佐竹は「私はテンションが上がると、道の真ん中でも、とにかく大きな声でしゃべって踊ってしまう」とプリンセス体質になってしまうことを明かしていた。
2024年03月15日映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』日本語吹替版で主人公のウィリー・ウォンカ役を務めた花村想太(Da-iCE)のインタビュー映像が公開された。『チョコレート工場の秘密』で有名な工場長ウォンカ(ティモシー・シャラメ)の“夢のはじまり”が描かれる本作。日本語吹替版では花村、チョコレートプラネットの松尾駿と長田庄平、松平健といったキャスト陣が、セリフだけでなく全13曲におよぶ楽曲も担当している。公開された映像では、何度でも観てほしいシーンとしてヒュー・グラント演じるウンパルンパが“プレミアムエコノミーじゃ物足りない”と歌うシーンをピックアップ。花村は「最近プレミアムエコノミーに乗ったが、物足りなかった。いつかファーストクラスに乗れる人になりたい」と笑顔で話している。ウォンカと自身の似ている部分については、夢をひたむきに追いかける姿や、自分がやりたいと思ったことをやる際の集中力にシンパシーを感じているそうで、「自分の好きなことで、楽しくお仕事をしているところが似ていると思います」と語った。また、幼少の頃から自分のチョコレート工場を構えることを夢見ていたウォンカにちなみ、花村の幼少期の夢について話が及ぶと、「小学生から中学3年生までは歌手になりたいっていうことを口に出して言えなかった」と明かした。続けて「パン屋になるっていう2番目の夢を口にしていたけれど、もっと歌のことについて勉強したいと思って、高校受験をせずに音楽の世界に入った」と、当時の複雑な思いを振り返りながら、「ウォンカがチョコのことばかり勉強して文字もわからないぐらいにチョコレートにのめりこんでたっていうところがなんかちょっと自分と重ねちゃうな」と話し、「大きい夢を追いかけるっていうのは良いことだなというか、大事なことなんだな」と、本作を観て改めて思ったという。花村にとって初の吹き替え挑戦となる本作では、いかにティモシーを表現しつつ、自分の良さをそこに隠し味で入れられるかを意識したとのことで、「カレーにはちみつぐらいの隠し味を入れられるかどうかっていうところが重要だなと思っていた」と語った。最後に「吹き替えしか見てないっていう方も、どっちも観てないってあなたにも必ず楽しんでいただける作品になっているので、ぜひとも2回3回いや4回、たくさん見ていただけたらと思います!」と視聴者へ向けてメッセージを送った。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』花村想太 インタビュー映像<リリース情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』3月8日(金) よりデジタルダウンロード販売開始4月10日(水) よりデジタルレンタル開始4月26日(金) より4K UHD、ブルーレイ、DVD発売開始ブルーレイ、DVDレンタル開始公式サイト: Warner Bros. Entertainment Inc. and Village Roadshow Films (BVI) Limited. All rights reserved.
2024年03月01日ティモシー・シャラメ主演『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプレミア配信が開始された。また、ウォンカ役の日本語吹き替えを担当した花村想太(Da-iCE)のコメント付き予告編が到着した。世界的名作『チョコレート工場の秘密』の“夢のはじまり”を描く本作は、世界77のマーケットの中で、60の国と地域でNo.1スタートをきり、日本でも公開初週に動員・興行収入共に堂々の初登場第1位を記録した話題作だ。ティモシー・シャラメ主演映画としても動員・興行収入共に最高のオープニング成績を残した。公開5週間で北米興収1億7620万ドル、世界興収は3億2910万ドルで、全世界総興収は5億ドルを突破し、いまもなおチョコレートの魔法が世界中を席巻中。映画批評サイト“Rotten Tomatoes”ではオーディエンススコア91%(23/12/18時点)を記録した。また日本語吹替版では、キャストたちがセリフだけでなく、全13曲に及ぶ楽曲も担当。主人公ウォンカ役を人気男性アーティスト「Da-iCE」でボーカルを務める花村想太が演じ、高い歌唱力と表現力で大きな話題となった。さらに、警察署長&神父には大人気お笑いコンビ「チョコレートプラネット」、そして松平健が小さな紳士ウンパルンパ役を務めるなど、演技力&歌唱力を兼ね備えた豪華日本語吹き替えキャストたちが、さらに映画を彩っている。Prime Videoでは、ティモシー・シャラメ演じるウィリー・ウォンカがチャーミングな笑顔で歌う「Pure Imagination」を含む冒頭10分の字幕版が無料公開されている。未来への期待たっぷりに憧れの地に降り立ち、いつか自分のチョコレートのお店を構えることを夢見るウォンカ。ホットココアもすぐに固まってチョコレートになってしまうような寒い夜、ウォンカは怪しい男に格安の宿屋へ案内される。暖かい部屋の中、お酒でもてなされたウォンカは、数メートルもある宿屋の契約書にサインを求められる。宿屋にいた小さな女の子から「契約書をよく読んで」と注意されるが、宿屋の主人にはサインを促され…。憧れの地で早速不穏な雰囲気だが、ウォンカの運命はいかに?ミュージカル調に踊りを披露したティモシー・シャラメの、華麗なターンやステップにも注目だ。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は各種プラットフォームにてプレミア配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2024年02月09日ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプレミア配信が、本日2月9日(金) よりスタートした。『チョコレート工場の秘密』で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が描かれる本作。昨年12月に日本でも公開され、興行収入は23億円を突破している。また、日本語吹替版ではキャストたちがセリフだけでなく全13曲におよぶ楽曲も担当。主人公ウォンカ役をDa-iCEでボーカルを務める花村想太が演じるほか、警察署長&神父はチョコレートプラネット、小さな紳士ウンパルンパ役を松平健が務めるなど、演技力&歌唱力を兼ね備えた面々が本作を彩っている。さらに、花村のコメントを含む本作の予告編が公開された。なおPrime Videoでは、ティモシー演じるウォンカがチャーミングな笑顔で歌う「Pure Imagination」を含む冒頭10分の字幕版が、3月7日(木) まで無料で独占配信されている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』予告編<作品情報>『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』配信中配信リンク: Videoで本編無料10分映像を独占配信中(3月7日(木) まで) Warner Bros. Entertainment Inc. and Village Roadshow Films (BVI) Limited. All rights reserved.
2024年02月09日2024年に10周年イヤーに突入するDa-iCEに、今の想いを聞きました。(上段左から)花村想太さん、和田颯さん、(中段左から)岩岡徹さん、工藤大輝さん、(下段)大野雄大さん。――2023年のDa-iCEは、数々の音楽番組や音楽特番に出演したほか、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023」などのフェスに参加したりと、これまで以上に充実した活動をおこなっていた印象です。そんな中、今年6月から9月にかけておこなわれた全国ツアーの最終日には、10周年イヤーの幕開けとして7年ぶりの日本武道館公演を開催することを発表しました。みなさんの今の想いを伺えればと思います。花村想太さん(以下、花村):個人的には、今回のツアーは声帯を痛めた状態でスタートしたので、何の不安もなく歌えることがこんなに幸せなんだってあらためて感じた機会だったなと。大野雄大さん(以下、大野):「SCENE」ツアーは、これまでの中でもダントツにセットリストが好きだったな。全12公演を4か月かけて回ったから、僕も喉のコンディションが不安だったけど、そのぶん勉強になることも多かったし。和田颯さん(以下、和田):次の公演まで2~3週間空くことが多かったから、各地の初日は振付とか立ち位置とか不安は毎回あった。でもそれがほどよい緊張感になって集中力を切らすことなく乗り越えられたなって。大野:何より達成感とか幸福感がすごい大きいツアーだった。岩岡徹さん(以下、岩岡):来てくださったいろんな方に嬉しい言葉をたくさんいただいて。なかには「最後まで眠くならなかった初めてのライブだった」って言う人もいて、そういう人にも刺さったことがよかったなって。大野:とくにあの曲が、ね。岩岡:え!?あ、うん?工藤大輝さん(以下、工藤):(笑)。演出のコンセプトを映画って決めて、オープニングとか幕間の映像のギミックとかも結構考えて作れたので、意義のあるツアーだったと思う。幕間に流す映像の字幕の文章も結構考えて、曲名を入れたりしてるんだよね。花村:えーっ、そうだったんだ。岩岡:映像はチェックで見たけど、そんな字幕だなんて知らなかった。工藤:ライブ中はお客さんもじっくり見る暇なかっただろうから、DVDとかBlu‐rayでチェックしてほしいよね。あと、ツアー最終日の客席の「Live goes on」の大合唱も感動した。花村:しかも、ライブに来てくれてる人にしかわからない、僕らがライブの中で大切にしてきた曲っていうのが、ね。大野:グッときたよね。――MCでは、いつか東京ドームでライブしたいという野望も…。花村:ドームっていうのはある意味比喩で、ドームでやること自体が目的じゃないというか。ドームじゃないと入りきらないくらいDa-iCEの輪が広がっていったらいい、という意味で。まずは一歩一歩頑張るしかないんですけど。――そういう意味で1月の武道館は、かなり大きな一歩ですね。和田:とても嬉しいです。結成当初に目標にしていた場所で、7年前に一度は立ったけれど、また戻ってこられたってことが嬉しくて。当時は当時の僕らのベストだったけれど、今はさらに深みのあるものを見せられると思うし。花村:しかも同じ会場ではあるけれど、前回よりもっとたくさんのお客さんが入れるステージングにしていて。数字の面でも成長しているんだって実感できるというか。大野:ほんと感謝しかない。今度の武道館は10周年イヤーの始まりなので、みんなに感謝を伝えられる場になったらなと思う。岩岡:そうだね。プレミアムなライブになると思うし、いい大人になったDa-iCEを届けられたらなというのもある。工藤:これは序章だからね。ここから10周年イヤーが始まって、いろんなことを企画してるから、それも楽しみにしてほしいよね。――現在、新曲「ナイモノネダリ」も配信中。作詞・作曲を花村さん、振付を3名のコレオグラファーと和田さんの共作です。花村:ありがたいことにドラマの主題歌もさせてもらっているので、やっぱりキャッチーさは意識しないといけない部分はありながら、今回はダンス要素を前面に出せるようなものをと考えて、ロックとかハウスとかの中に最新の音も入れたりして。振り付けは、それぞれのジャンルのダンスの頂点の方に付けてもらった振りを颯がまとめてくれて…。和田:ぴゅーって感じで、ぴゅぴゅーってね。工藤:雑だなぁ(笑)。花村:音が薄っぺらいよ(笑)。全員:(大爆笑)和田:でもやりたいジャンルと振付師さんはすぐ決まったので、そんなに困ることもなかったし、やりたいことは全部詰め込んだし。ただ、僕がやりたい振りを入れすぎて大変になっちゃったんで、みんなには最初に謝罪をしました。工藤:全く問題ない!大野:クソ難しいし、運動量も必要になるけど楽しいよね。和田:曲調が笑顔でやる感じじゃないのに、楽しすぎて踊ってると笑顔になっちゃうっていう(笑)。花村:僕も衝撃だったもん。ダンスプラクティス動画で、自分がめっちゃ笑ってたから(笑)。岩岡:いろんなジャンルを踊れるから挑戦しがいがあったし。工藤:自分たちの好きなコレオグラファーさんばっかりだったし。岩岡:見る人にも届けばいいね。くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。パフォーマー兼リーダー。作詞・作曲も手がけ、楽曲提供多数。パーソナリティをつとめる『TALK ABOUT』(TBSラジオ)やアパレルブランド『ITEM』も展開。はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。ボーカル兼パフォーマー。ミュージカル俳優としても活躍。公開中の映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』吹替版では主人公の声を担当。いわおか・とおる1987年6月6日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。ドラマ『サレタガワのブルー』など俳優としても活動。ライフスタイルブランド『COMFY』のディレクションもおこなう。おおの・ゆうだい1989年4月1 日生まれ、愛知県出身。ボーカル兼パフォーマー。趣味を活かし、釣りや料理番組に出演するほか、ソロシンガーとしてミニアルバム『A Singer』リリースやライブ活動も。わだ・はやて1994年2月3日生まれ、群馬県出身。パフォーマー。振付のほか、俳優、モデルなどマルチに活動。今年、2ndソロ写真集『28』を刊行。アパレルブランド『how』のディレクターもつとめる。ダイス新曲「ナイモノネダリ」は現在好評配信中。7年ぶりの日本武道館公演「Da-iCE 10th Anniversary LIVE」は2024年1月15日開催。また1月17日には、今年開催のライブBlu‐ray&DVD『Da-iCE ARENA TOUR 2023‐SCENE‐』がリリース。7月よりDa-iCE初ツアーファイナルの地である渋谷・O‐EASTを皮切りに、全国のZepp全会場を合わせた10公演を巡る「Da-iCE 10th Anniversary Live House Tour 2024」の開催も決定している。※『anan』2023年12月27日号より。写真・樽木優美子(TRON)取材、文・保手濱奈美(岩岡さん、大野さん、和田さん)大澤千穂(工藤さん、花村さん)構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年12月26日2024年に10周年イヤーに突入するDa-iCE。1月には、その口火を切る日本武道館公演も控え、ますます勢いに乗る5人。今、あらためてグループやファンに対して、それぞれの個を活かしたソロ活動のこと、そして近況まで、“今”の想いを語ります。いい意味で「他人」の5人だから、今がある。――工藤大輝#Da-iCEこの10年は、期待されずに地道にやってきた結果(笑)。当初周りからは「アリーナなんて夢のまた夢」って言われたけど、ひそかに「いや、俺らにもチャンスはあるだろ」ってあきらめずに続けてきた。もし違う世界線があったとして、潤沢な予算で華々しくデビューしていたら…?なんて想像することもあります。でも自分たちで作って発信する、このDIY感がやっぱりDa-iCEなんです。#リーダーものづくりが好きで、いつもリーダー兼プロデューサー的目線。例えば「来年、より多くの人に知ってもらうには、もう何曲かヒットを生みたいな」とか。でも(花村)想太もいい曲を作ってるし、(和田)颯は最近ダンスの監修という立場を自覚してくれて頼もしい。何より同じ景色を見ても感じ方が違う“他人”なのがいい。今は「誰かのアイデアが当たれば万々歳!」くらいに気負わず全員を頼ってます。#日本武道館日本武道館といえば、2017年の武道館ライブ。その頃から関わるスタッフも増え“次の段階”に来たと感じました。でもそこで満足していたら「CITRUS」など後に続く曲も生まれず、解散していたかも。あの時、全員もっと上を目指したいと思えたから今がある。そう思うと5人の出会いは運命的ですね。2024年、10周年イヤーの起点も日本武道館。一日しかない2度目の奇跡を楽しみます!#曲作りDa-iCEの曲作りは(大野)雄大と想太の声ありき。二人の声を知り尽くしている自負はあるので、その音域や個性の違いを最大限活かすメロディを作りたい。カラオケで歌う人が「自分はこっち!」って迷わず選べるくらい、二人のパートにギャップができたら最高。そんな曲は頭がからっぽの時、生まれます(笑)。「スターマイン」はサウナで生まれた曲。サウナではメモれないけど、いい曲は忘れない!#What’s up?健康&美容担当といえば(岩岡)徹ですが、最近自分も美肌って言われます(照)。大好きなサウナのおかげですかね?サウナに求める条件は、熱めのサウナ室と、冷たすぎない水風呂。水風呂で長く癒されたい派なので。サウナ後は『THREE』のメンズ用スキンケアで肌を整えます。このトライアルセットが僕のサウナポーチにぴったりで。ポーチにはドンキで買ったパックも常備。基本ドンキ推しです(笑)。くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。パフォーマー兼リーダー。作詞・作曲も手がけ、楽曲提供多数。パーソナリティをつとめる『TALK ABOUT』(TBSラジオ)やアパレルブランド『ITEM』も展開。この5人が集まれば、どんな曲もDa-iCEになる。――花村想太#Da-iCE大輝くんはまとめる、徹くんは包み込む、颯は見守りつつ引っ張る、雄大くんは猪突猛進(笑)。で、僕は熱量担当。ベテランの域に入りつつある今も5人の役割は変わらず、心は新人です!最近はドラマの主題歌とか自分たちより作品の世界を考えた曲も増えました。でも5人が歌って踊れば、どんな曲もDa-iCEになる。それはこの10年で証明されているから新しい世界も柔軟に楽しめます。#声もともと声帯が短くて声が高め。その地声を張り上げる歌い方を鍛えてきたけど、無理もしてたかも。でも昨年出演したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』で地声と裏声のミックスボイスを練習して発声の引き出しが増え、楽に歌えるようになりました。さらに今年は声優にも挑戦できました。年を重ねると力で引っ張る歌い方は難しくなるけれど、経験とともに技は増えていきますね、確実に!#声優今年は映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で主役のウォンカ役で声優に挑戦させてもらいました。いや~…大役です!前作のウィリー・ウォンカは不気味なイメージですが、僕が演じたのは純粋にチョコレートを追い求める彼の青年時代。その違いを声で表現するのが難しくも面白かったです。ミュージカルに加え、こんどは声優。長く続けていきたい活動がまた1つ増えました。#ツインボーカル雄大くんと僕は両極端。最近は二人の声の違いをより大切にして歌うようになりました。新曲「ナイモノネダリ」でも雄大くんは伸びやかに、僕はキレキレで。羨ましいと思う部分?…いや“羨ましい”だらけです!雄大くんの重みと温かみのある太い声質は憧れですし、雄大くんも僕に対してきっと…。お互いまさにナイモノネダリ。でもそのリスペクトがあるから、いいものが作れているんです。#What’s up?今のモチベーションは断然バイク!こんどは愛車で地元の関西に帰って、お父さんに会いたいです。いま僕があげたバイクで通勤しているそうなんですけど、そのバイクをまだ僕は実際に見たことがないから。二人でツーリングに行くなら明石海峡大橋。最近はバイク同士、インカムで会話ができるんです。食事の場より会話がなぜか弾むから、父親と男の本音トーク、したいですね。はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。ボーカル兼パフォーマー。ミュージカル俳優としても活躍。公開中の映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』吹替版では主人公の声を担当。芝居を通して、グループを広く知ってもらえたら。――岩岡 徹#Da-iCE僕にとってDa-iCEは、やっぱりなくてはならないもの。メンバーは何にも形容しがたい特別な存在だし、この5人で集まった時にこそ見える景色がある。メンバーと一緒にいると、僕は意識的に一歩引いていることが多い気がします。それぞれ強い個性を持っているので、みんなでわちゃわちゃすると収拾がつかなくなるというか(笑)。年長者ということもあり、その辺はバランスを見がちですね。#日本武道館日本武道館は、大学の入学式と卒業式で行った場所。まさか、その舞台に自分が立つとは… 。2017年に武道館で初のワンマンをやった時は、そんな感慨がありました。ステージでは“気”を感じたのを覚えています。武道館には魔物が棲んでいるとも聞きますが、圧倒される感じで。でもそれも最初だけ。徐々に会場が僕たちを認めてくれた気がしてきて、最終的には一体になれたような感覚でした。#役者演技をすること自体にも魅力を感じていますが、ドラマや映画に出ると音楽活動をしている時とは全く違う方たちに見てもらえる。つまり、グループに還元できるところが、役者の仕事をやらせていただくうえでの大きな原動力になっています。芝居もダンスも“表現”ではありますが、全く別物。とはいえ、芝居の表現力がパフォーマンスにも活きていると言われることも。無意識なんですけどね。#健康コロナ禍で人生観が180度変わって、健康に気を遣うようになりました。でも、特別なことをしているわけではなく、それまでの食事や生活習慣が適当だったのを改めた感じです。例えば、朝起きたら白湯を飲んだり、日光を浴びたり。あと、湯船につかって汗をかくとか。食べ物に関しては、原材料の表示を見る癖をつけて、できるだけ添加物の入っていないものを選ぶようにしています。#What’s up?最近、掃除にハマっています。なんとなく掃除の仕方みたいなものをネットで調べているうちに、「月に1回ドンとやるより、ちょこちょこやったほうがきれいに保てるな」ということに気がついて。例えば、洗い物をする時にシンクも一緒に掃除するとか、毎日何かしらやっています。部屋がきれいだと、家に帰った時のリラックス度が断然上がるんです。もっと早くから習慣にしておけばよかった!いわおか・とおる1987年6月6日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。ドラマ『サレタガワのブルー』など俳優としても活動。ライフスタイルブランド『COMFY』のディレクションもおこなう。ライブの中にある“笑い”も楽しんでほしい。――大野雄大#Da-iCE最近のDa-iCEの変化といえば、「スターマイン」以降、ライブの中に“笑い”を入れるようになったこと。ライブの前に流れる映像に、小ネタを仕込んだりしています。ダンス&ボーカルグループってショーケースを届けるのが基本で、笑いは必ずしも必要ないと思うんです。でも、キメてばかりではなく親近感も持ってもらえたらと。“面白い人たち”という入り口があってもいいかなと思っています。#日本武道館初めてワンマンで武道館に立った時よりも、その1年ぐらい前に武道館でのライブが発表された時のほうが、より強く記憶に残っています。当時のツアーの最終日に、ファンのみなさんと一緒にいるタイミングで、スタッフからサプライズ発表があったんです。嬉しくて、ステージ上で泣き崩れました。あの時のことは、メンバーもすごく覚えているんじゃないかな。感動と衝撃で一生忘れられません。#声自分の歌声が好きです。いろんな声を出せるように、人一倍研究し続けています。声帯の筋肉を開けたり、縮ませたりする感覚や、声が飛んでいく方向で歌声のポジションを把握していますが、その位置を調整しながら抑揚をつけていくんです。それにより歌声のバリエーションが広がります。あとは楽曲を自分の中にインプットして、いかに自分らしく歌うかということにも注力しています。#ユーモア人を楽しませることが好きで、「ここで何をしたら面白いだろう」と常に考えています。笑いのインスピレーションがわくと、自分の中で1回リハーサルをするんですけど、それが面白くて話す前に爆笑しちゃうことがあるんです。そういう時は、だいたいウケないですね(笑)。メンバーたちは、僕のボケに敏感。条件反射でツッコんでしまうみたいで、疲れている時は「やめて」と言われます。#What’s up?相変わらず趣味は釣りですが…。あと最近は湯船につかる時間も大事にしています。家のお風呂場に窓があるんですけど、そこを開けて外気浴をしながらの入浴は最高!湯船につかっている間は、Netflixでアニメを見ていることが多いです。実は、僕は漫画を読むのが苦手で…。でも、アニメなら見ているだけでいいじゃないですか。漫画の面白さを、アニメで知るという楽しみ方を覚えました。おおの・ゆうだい1989年4月1 日生まれ、愛知県出身。ボーカル兼パフォーマー。趣味を活かし、釣りや料理番組に出演するほか、ソロシンガーとしてミニアルバム『A Singer』リリースやライブ活動も。ダンスの要は表情。観る人の心に訴えかける。――和田 颯#Da-iCEDa-iCEというグループは、もはやあるのが当たり前。そう考えると、僕にとっては間違いなく特別な存在です。メンバーとは、家族や友だちよりも一緒に過ごす時間の多い間柄。でも、いつ会っても楽屋が楽しくて。みんなでしょうもない話題で盛り上がっています。こういう日常のコミュニケーションが、実はグループにとって重要だと思うんです。それを普通に続けているところがDa-iCEの強み。#ダンスダンスをしていて一番幸せな瞬間は、もちろんライブですが、僕は振りを覚える時間もすごく好きなんです。新しいものを自分の中に入れる感覚が楽しくて。根っからの生徒気質なんでしょうね。ダンスでとくに重視しているのは、表情です。曲を表現するような表情で、観る人の心を動かすことができると思うから。昔は意識していなかったんですけど、キャリアを重ねてその大切さに気づきました。#コレオグラフィー振付は、ベッドで寝転がりながら考えます。しかもうつ伏せで。最初から立って踊ると疲れてすぐに集中力が切れちゃうので、まずは寝転がった状態で頭の中で考えたものを、手足だけで再現してみる。それがある程度形になったら、立って踊るという流れ。でも、実際に踊ると全然間に合わない!みたいなこともよくあって。またうつ伏せで考え直す、という作業を繰り返しながら完成させます。#30代年が明けて、2月3日で30歳になります。節目の年齢ではありますが、だからといって何かが変わるわけではないと思うので、そんなに意識していないかも。ただ、僕の勝手なイメージでは、30代になると、今より少し気持ちに余裕が出てきそう。そうなると、やりたかったことにも挑戦できるはず。なんとなく考えていた目標を明確にして、しっかり取り組んでいけたらいいなと思います。#What’s up?リビングの電気が、ずっと入居した時のままの裸電球だったんですけど、この間ようやくランプシェードを買いました。普通に丸い形のもので、明るさを調整できるところが気に入っています。あと、最近ハマっているものといえば、古着のアイテム。リーバイスのデニムとかコテコテのものが好きなんですけど、ヴィンテージは高すぎるので、復刻を狙っています。女の子ウケは悪そうです(笑)。わだ・はやて1994年2月3日生まれ、群馬県出身。パフォーマー。振付のほか、俳優、モデルなどマルチに活動。今年、2ndソロ写真集『28』を刊行。アパレルブランド『how』のディレクターもつとめる。ダイス新曲「ナイモノネダリ」は現在好評配信中。7年ぶりの日本武道館公演「Da-iCE 10th Anniversary LIVE」は2024年1月15日開催。また1月17日には、今年開催のライブBlu‐ray&DVD『Da-iCE ARENA TOUR 2023 ‐SCENE‐』がリリース。7月よりDa-iCE初ツアーファイナルの地である渋谷・O‐EASTを皮切りに、全国のZepp全会場を合わせた10公演を巡る「Da-iCE 10th Anniversary Live House Tour 2024」の開催も決定している。※『anan』2023年12月27日号より。写真・樽木優美子(TRON)取材、文・保手濱奈美(岩岡さん、大野さん、和田さん)大澤千穂(工藤さん、花村さん)構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年12月25日この冬もさまざまな話題作が並ぶなか、子どもから大人まで楽しめること間違いなしの1本として注目を集めているのは、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。大ヒットを記録した『チャーリーとチョコレート工場』に登場する工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描いた最新作です。そこで、日本語吹替版の声優に抜擢されたおふたりにお話をうかがってきました。花村想太さん & セントチヒロ・チッチさん【映画、ときどき私】 vol. 622セリフも歌もすべて日本語で吹き替えをしている“完全吹替版”に挑んだのは、5人組男性アーティスト「Da-iCE」でボーカル兼パフォーマーを務める花村想太さんと、BiSHの元メンバーであるセントチヒロ・チッチさん。本作では、ハリウッドを代表する若手トップスターのティモシー・シャラメが演じる若き日のウォンカと、その相棒的存在となる少女ヌードルの声をそれぞれ担当しています。今回は、声優初挑戦となるおふたりにお互いの魅力や来日したキャストとのエピソード、そして夢を叶えるために実践していることなどについて語っていただきました。―花村さんは以前から声優のお仕事に興味があったそうですが、実際に挑戦してみていかがでしたか?花村さんこれまでにお芝居の仕事もいろいろと経験させていただいたこともあり、そこで身についた対応力や応用力がすごく糧になっているなと思いました。とはいえ、わからない部分もいっぱいあったので、回を重ねるごとに「どうしたら自分のイメージ通りにできるのか」というのを勉強していった感じです。―チッチさんは、どのような意識で挑まれましたか?チッチさん私はどれだけ自然に役に入り込めるかというのを考えていたので、あまり作り込まずにいきました。難しいこともたくさんありましたが、それ以上に魅力的な時間があったので、私にとってはすごく素敵な経験になったと思います。限界を決めずにチャレンジするというのは、これまでもずっとしてきたことですが、そのおかげで今回も楽しみながら挑むことができました。チッチさんのかわいくてキレイな声は武器―劇中では、相棒となるおふたりですが、お互いの印象などについて教えてください。花村さんチッチさんは地声がかわいいので、初めて声を聞いたときに「このまんまでヌードルになれるな」と感じました。自然体の声がこんなにかわいくてキレイというのは武器ですし、本当にハマり役ですよね。チッチさんお恥ずかしいです(笑)。私は自分にあまり自信がないタイプなので、生まれ持ったものを褒めていただけるのはすごくうれしいです。―では、チッチさんから見た花村さんの魅力はどんなところですか?チッチさん以前から花村さんは歌がお上手な方だとわかっていましたが、今回知ったのは、そのなかにすごく努力家な部分があるということ。“頼れるお兄さん”でもあるので、私は身をゆだねて一緒にお仕事できました。歌を一緒に歌うイベントのときには不安な気持ちがありましたが、花村さんが「どんとこい!」と構えていてくださったおかげで、自分らしくできてありがたかったです。花村さんがウォンカじゃなきゃダメだったと思います。花村さんよかったです。“頼れるおじさん”じゃなくて、お兄さんで(笑)。チッチさんあはははは。花村さんのプロ意識の高さに驚かされた―ちなみに、花村さんの知られざる一面を垣間見た瞬間などもあったのでしょうか。チッチさん初めてお会いしたのは神社でのイベントでしたが、話をするだけなのに裏で声出しをされていたんです。それを見たときに、「今日って歌うんだっけ?」とすごくびっくりしましたが、プロ意識があるからこそしゃべるだけでも声出しをしているんだなと。その姿に、「並大抵の意識ではここに立てないんだ」と感じました。花村さんイベントのときは、実は僕も緊張していたので、いつも通りしゃべれるように普段のルーティンをやっていただけなんですよ。大きな声を出さないと、テンションが下がっちゃうほうなので(笑)。―ということは、以前からしゃべるだけのお仕事でも声出しは欠かさずされていると。花村さんそうですね。もともとは、10年くらい前にあるラジオDJの方が声出しをされているのを見たのがきっかけでしたが、僕もそのときは「しゃべるだけなのに?」と驚いた覚えがあります。でも、大きな声を出すためだけではなく、気持ちを上げるためにも大事だと学んだので、自分もするようになりました。特にメンバーと一緒ではなく、1人で参加する大きなイベントとかだと全然違いますからね。チッチさんわかります!花村さんキャストの方が来日したときのイベントでも、「いつもと同じようにボケようかな?」と思いましたが、無理でした(笑)。「英語をしゃべる!」という夢ができた―イベントでは、「ティモシーさんのオーラがすごくて、固まってしまった」ともおっしゃっていましたよね。直接キャストのみなさんとお会いしてみて、裏ではどんなやりとりがあったのでしょうか?チッチさんティモシーには、吹替の台本にサインをしてもらいましたが、本当にかっこよかったです。あと印象的だったのは、ウンパルンパ役のヒュー・グラントさん。握手をしながら「初めまして」と言ってくださいましたが、誰だかわからない私に対しても、こんなに優しくしてくれるなんてと感動しました。花村さん僕は、ティモシーとは握手をしただけでお互いすべてを悟った感じですね(笑)。と言いたいところですが、英語がしゃべれないので、コミュニケーションが取れないことがもったいなかったなと痛感しました。もし、英語ができたら短い時間のなかでも僕のことをもう少し知っていただけたと思うので…。「英語をしゃべる!」という新たな夢ができました。大事なのは、小さな夢を1つずつ叶えていくこと―ますます夢が広がるところですが、本作では夢を持つことの素晴らしさも描かれています。実際に、夢を叶えられたおふたりが思う“夢を実現させる秘訣”があれば教えてください。花村さん夢を叶えるのは、難しいことだと僕自身も感じています。というのも、夢はゴールではなく、気が付いたらスタート地点や通過点になっていることがあるからです。僕の子どもの頃の夢は音楽でメジャーデビューすることでしたが、デビューしてみたら実はそこが始まりだと気付かされたので。そのときに、大きい夢さえも目の前に来たら意外とすぐ次に別の大きな夢が出てくるものなんだなと実感しましたし、おそらくこれは一生終わることがなさそうですね。大きな夢に繋げるためにも、大事なのは小さな夢を1つずつ叶えていくこと。「お腹いっぱい食べたい」とか「お菓子の金額を見ずに買えるようになりたい」とか、なんでもいいので、そういったことを続けていくことで、前に1歩1歩進んでいけると考えています。チッチさん私は夢を叶えるために、「好きなことは好き」と大声で言うようにしてきました。自分がしたいことを発信していると、そこから何かに繋がることもありますし、自分を鼓舞することにもなると思っているので。私は「夢を見続けることを諦めずにいたい」という気持ちをずっと大切にしてきましたが、これからもそれは自分のなかに持っていたいです。日常生活にスリルや恐怖がないと生きていけないタイプ―おふたりとも素敵な心がけですね。では、ウォンカにとってのチョコレートのように、人生に欠かせないものといえば?花村さんそれはやっぱり音楽ですが、プライベートならバイクです。仕事のあとや休みの日に友達と走るのが楽しいですね。あとはダンスも好きですが、音楽もバイクもダンスも全部、時間を忘れて夢中になれる瞬間が僕にとっては大事だなと思っています。チッチさん私は、「恐怖」です。スリルや恐怖がないと生きていけないタイプなので、子どもの頃から怖いものを毎日意識しています。昨日も、ホラー映画を観て寝ました(笑)。私は日常に転がっているちょっとした恐怖も“生活のスパイス”だと思っているほど。「平凡には暮らしていられないな」と日々感じています。自分にご褒美を与えながら夢を持ち続けてほしい―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。花村さんもし僕と道端で出会ったら運命だと思ってください…というのは冗談ですが、まずこの記事で僕のことを知っていただけたらうれしいです。そのうえで、この作品を字幕版だけでなく、吹替版でも観てみようかなと思っていただけたらいいなと。観てくださった方には、最高の時間を届けられると思いますので、ぜひ楽しみにしてください。チッチさん大人になっていくと、夢を見ることを諦めたり、モヤッとする時間が増えてきたりすることもあるかもしれません。でも、この作品を観ることで「いくつになっても夢を見てもいいんだ!」と思っていただきたいです。そして、がんばっている自分にご褒美を与えながら日常を戦い、おばあちゃんになってもずっと夢を持ち続けてほしいなと。私もみなさんと一緒に、日々がんばっていきます。インタビューを終えてみて…。劇中のウォンカとヌードルのように、息の合った楽しいやりとりを見せてくださった花村さんとチッチさん。いろんな夢を叶えながらも、つねに新しい夢に向かって全力なおふたりだからこそ、言葉にも説得力があると感じました。これからの活躍も楽しみなところですが、まずは本作でおふたりの素敵な歌声とハマり役の吹替を堪能してください。夢と感動が詰まった魔法のような時間に心が躍る!どんなときでも、いくつになっても、夢を見続けることでしか得られない喜びと幸せがあることを教えてくれるウィリー・ウォンカ。その姿に、「自分のなかにも譲れない夢がある!」と気持ちが高まるのを感じるはずです。チョコレートのような甘い歌声にも、心がとろける至福のときを味わってみては?写真・園山友基(花村想太、セントチヒロ・チッチ)取材、文・志村昌美ストーリー幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店を作ろうと夢見ていたウォンカ。亡き母との夢を叶えると決めたウォンカは、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かうと、“魔法のチョコレート”で一躍人気者となる。しかし、そこは夢を見ることを禁じられた町であり、ウォンカの才能を妬んだチョコレート組合3人組にも目をつけられてしまう。さらに、ウォンカのチョコを盗むウンパルンパという小さな紳士も現れたから、さあ大変!相棒となる少女ヌードルと出会ったウォンカは、無事に世界一のチョコレート店を作ることができるのか?胸が高鳴る予告編はこちら!作品情報『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』全国公開中配給:ワーナー・ブラザース映画(C) 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.写真・園山友基(花村想太、セントチヒロ・チッチ)
2023年12月13日●念願の声優初挑戦「過酷で難しかった」4オクターブを誇る歌唱力を生かし、ミュージカルでも活躍しているDa-iCEのボーカル・花村想太。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)では主人公ウォンカの吹替声優に抜てきされ、本作でも歌声を披露している。念願だったという声優に初挑戦した花村にインタビューし、本作への参加がどんな経験になったのか、そして、俳優業や来年デビュー10周年を迎えるDa-iCEへの思い、今後の抱負など話を聞いた。○■『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』主人公ウォンカ役の声優に『チャーリーとチョコレート工場』(2005)で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。セリフに加え、劇中に登場する全13曲の楽曲も同じキャストが吹替をする完全吹替版で、花村は魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人である主人公ウィリー・ウォンカ役を務めた。花村はここ数年、「声優のお仕事がしたい」と希望していたという。「ミュージカルなど舞台を経験させていただく中で、自分の表情や動きではなく声だけを使って表現してみたいと思うように。声とたくさん向き合ってきましたが、この声を使って新しいことに挑戦して表現していきたいと思うようになりました」念願の声優の仕事、しかも歌唱もあり、「幸せでした」と大満足の様子。「声で表現するというのは自分にとってすごくやりがいがあり、さらに歌も歌わせてもらえるというのは、最高という言葉以外の何物でもないなと思いました」と語った。実際に声優に挑戦した感想を尋ねると「想像していたよりも過酷で難しかったです」と回答。「ミュージカルでステージに立つのと少し似ているのかなと思っていましたが、全然違う感覚でした。舞台でお芝居する時は、もちろん演出もありつつ、ステージに上がると自分のテンポや声色など、その時の気持ちで変えられますが、これはティモシーさんのお芝居ありきでやるので」ティモシー・シャラメ演じるウォンカを見て、花村は「声色がズシっとしている」という印象を受けたものの、アフレコでは監督から「夢を追いかけている青年のような、もう少し純粋で少年らしい声」を求められたそうで、「そこを表現するのがすごく難しかったです」と吐露しつつ、「低い声色のところもあれば、純粋に夢を見ているところは少年っぽくしたので、いろんな声色が楽しめると思います」と語った。○■声優初挑戦で新たな引き出し「ラッキーだなと」声優という新しい形で自分の声を向き合ったことで学びも多かったという。「例えば、周波数が声優さんと違うなと感じたところがあって、2日目から声の質感、響きを少し追加したり。また、最初の頃、空間の音が入ってシャリシャリ感が気になったのですが、マイクから離れていたからだと気づき、次の日から距離を近くして空間が入らないようにしました」声質を意識して演じたことは、ほかの仕事にも生かせる武器になると感じているそうで、「一つの声色の引き出しとして持っていけるので、ラッキーだなと思います」と笑顔で話した。夢を叶えるために奮闘する純粋無垢なウォンカを象徴する、主題歌「ピュア・イマジネーション」の歌唱においても、今後の活動にプラスになりそうな学びがあったという。「『Come with me~』という歌い出しなのですが、それを日本語だと『おいで~』という言葉で表現しなきゃいけない。英語だと『カム』『ウィズ』『ミー』と単語が一つ一つはっきりしていて、そのリズムに乗せながら『お~い~で~』と歌うのは難しかったですが、『お』『い』『で』という一文字にそこまでこだわってつなげていくというのは、自分がやっている音楽にも生かせそうだなと思いました」そして、自身の成長とウォンカの成長がうまくリンクしたと手応えを口に。「冒頭から順番に録らせていただいたので、自分が成長していく過程と、ウォンカが困難を乗り越えながら夢に向かって成長していく過程がリンクしていて、成長劇としてもいい作品になっていると思います」●俳優業で得たものをDa-iCEに還元最近では、ミュージカル俳優としても活躍しているが、Da-iCEの活動だけでは気づかなかった課題や学びがあると実感しているという。「Da-iCEという“島国”の中でお仕事していたら気づかなかったことがあるなと。声の発生の仕方や、キャラクターの作り方などが変わってきていて、少しずつ成長していく過程を楽しんでいます」自身の希望としてアーティスト活動だけでなく俳優業にも挑戦したいと考えていたのか尋ねると、きっかけはオファーがあったからだと説明。そして、「最初に舞台のオファーをいただいた時は断ろうと思っていました」と明かした。だが、母親に相談すると、「お仕事が欲しくてもなかった時代を思い出してみたら? 断るという選択肢なんてあったかな?」と言われ、「そんな選択肢はなかったな」と駆け出しの頃の気持ちを思い出し出演を決めたという。そして、舞台初出演となった『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の演出家・岡村俊一氏のおかげで、自身の一番のテーマに気づくことができたと明かす。「僕の中で『歌うように演技して、演技するように歌う』ということを大切にしているのですが、これは岡村さんに言っていただいた言葉で、『花村くんはそれができているよ』と言ってくださって、自分の音楽やお芝居を客観視すると確かにその言葉が僕の中にテーマとしてあるなと思いました」○■Da-iCEデビュー10周年の来年は「音楽1本でやろうと」そして、俳優業で得たものをDa-iCEに還元するという意識で活動していると語る花村。「こういうお仕事もDa-iCEというグループがあるからこそいただけると思うので、せっかくいただいた機会を糧にしっかり成長してDa-iCEにもう一度戻すことで、またいろんなお仕事につながっていくんじゃないかなと。これからも一つ一つのお仕事を大切にしながら、Da-iCEというグループを大きくしていけたらなと」意欲的に俳優業にも取り組んでいるが、来年は音楽活動に専念する予定だという。「毎年1本舞台に出させていただいていますが、来年はDa-iCEの(デビュー)10周年なので、舞台のお仕事はせず、音楽1本でやろうと思っています。とにかく来年の10周年は、Da-iCEがドームに立てるようにするために1年間突っ走り、その先にドームがあればいいなと思っています」俳優としての野望も尋ねると映像の仕事に意欲を見せた。「映像のお仕事は1、2回しかやったことがないのですが、久々にやってみたいです。昔やらせていただいた時に、やっぱり自分は映像ではなくナマモノがいいなと思い、『すみません』と言い続けていたんですけど、そろそろやってみたいなと思っています」●「夢を見る」大切さを改めて実感本作で演じたウォンカとの共通点も聞いてみると、「1つのことを考え出すと他のことが見えなくなるというのが共通点だなと思います。僕も音楽を作ったり、歌ったり踊ったりしている時は時間を忘れて没頭するタイプなので、そこは似ているなと思いました」と回答。さらに、「ウォンカはチョコレートのことばかり勉強して、ほかの勉強はしてこなかった。僕も音楽のことばかり勉強しすぎて、普通の勉強をおろそかにしていたので、そういうところも似ているなと思います」と笑った。本作は「夢見ることからすべては始まる」というメッセージが描かれているが、花村はその言葉にとても感化されたという。「『夢を持つ』と言うとすごく重いし強制感がありますが、そうではなく『夢見ることからすべては始まる』。夢を見ることで一歩踏み出せる、夢を見ることで夢が持てるという、もっとハードルの低いものでいいんだなと。『チョコを毎日食べたい』とか、そういう小さな夢を見つけることで、チョコを毎日食べるためにはどうしたらいいんだろうという気づきになると思いました」○■「小さい夢はたくさんあるんだな」と気づいたそして、自身についても「小さい夢はたくさんあるんだな」と気づき、そうすることで日々がより楽しくなると感じているという。「例えば、『キャンプしてバイク仲間で1泊して遊びたいな。そうするためにはキャンプ道具を買わなきゃな』とか。これも1つの夢なんじゃないかなと思い、これが派生していくと、『バイクショップを作りたい』といった大きい夢になっていくのかなと思いました」最後にファンに向けて「この作品は本当に心温まる作品です。ティモシーさんのお芝居だったり、いろんな俳優さんの思いが詰まっていると思うので、完全吹替版だけではなく字幕版も両方、2回見ていただけたらと思います」とメッセージを送った。■花村想太1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。Da-iCEのボーカル。4オクターブの高音ボイスが魅力で、楽曲制作も多数行う。作詞した「CITRUS」では「第63回日本レコード大賞」を受賞した。近年は舞台でも活躍。主演を務めたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』(22)での演技が評価され、「令和4年度(第77回)文化庁芸術祭賞」演劇部門新人賞を受賞した。バンド・Natural Lag、ユニット・UPSTARTとしても活動している。
2023年12月08日「どうしたら良い作品にできるだろう? って、無我夢中でした」ーー映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のセリフ&歌も完全に日本語で吹き替えをした完全吹替版にて、主演のティモシー・シャラメ扮するウィリー・ウォンカの声を担当した、Da-iCEの花村想太。アフレコ初挑戦となる彼に、これまで経験したミュージカルの現場で学んだこととの比較、夢がテーマの作品にちなんでいま叶えたい小さな夢、そして「夢を持って生きるためには?」と問いかけてみた。「間違いなく、世界でいちばん勉強していたと思います」初アフレコでウィリー・ウォンカ役を射止めたことで、花村がボーカルを務める5人組男性アーティストDa-iCEのほかのメンバーは、どんな反応を示したのか。最初にそんな質問をぶつけてみると「そもそも、誰ひとり『受かる!』と思っていなかったはずです。僕も含め」と意外な答えが返ってきた。「2005年公開の映画『チャーリーとチョコレート工場』は、僕たちの青春時代を代表するレベルの有名すぎる作品。だからこそ、受からないだろうな、難しいだろうなと思っていたんです。そんな逆境のなかで、僕は最大限の努力をしなきゃいけない。それだけはわかっていたので、短期集中でめちゃくちゃ勉強しました。間違いなく、ボイステストのために頑張っていた僕は、世界でいちばん勉強していたと思います」2011年に結成したDa-iCEは、その後メジャーデビューまでに約3年、大ヒット曲『CITRUS』で日本レコード大賞を受賞するまで、さらに6年をかけている。自分たちの音楽、歌、パフォーマンスを信じ、実直に活動を続けてきた姿勢は、確実に花村の探究心につながっている。「勉強することがたくさんあって、知らないことを日々インプットしていく感覚が久々で。とても有意義な時間でした。僕、33歳なんですけど、なかなか新しいことに挑戦する機会って減っていくんです。『どうしたらもっと良い作品にできるだろう?』って無我夢中でした。素敵なチャレンジをさせてもらえたと思います」初アフレコで「日本人の心」を痛感優しく、嫌味を言われても明るく振るまい、人の悪意にさえ気づかないほど純粋なチョコ職人。亡き母との約束を胸に、世界一のチョコレート店を開く夢を追いかける。ウォンカの声を演じるにあたり、監督から「意識してほしい」と示されたポイントだ。それはどこか、いつも朗らかな花村自身のパブリックイメージにも通じる。「ウォンカの、どこかあっけらかんとした雰囲気を表現するために、僕の地声のなかでもいちばん明るいトーンを意識しながらアフレコしました。それは、彼が悲しんでいるシーンでも同じです。なるべく、ティモシー・シャラメさんの声色に忠実に、かつ監督からのアドバイス通りに調整していく。難しいところもたくさんありましたが、これまでミュージカルの舞台で経験し、学んできたことを活かせたように思います」2022年に上演したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』では、主役・フランキー・ヴァリ(中川晃教とのWキャスト)の15歳〜60歳のあいだを演じきった。ウィリー・ウォンカは作中で年齢を重ねるわけではないけれど、物語が進むにつれ「現実のままならなさ」を知り、精神的に大人になっていく。「そんな、目には見えない力強さを表現できたんじゃないかと思います」と花村は自信を覗かせる。「難しかったのは、セリフのスピードや間の取り方が、自分ではコントロールできないところ。実際に自分の身体で演じるミュージカルは、所作やセリフを自分の感性で補えます。でも、アフレコは画面を見ながら、あらかじめ決まっている口の動きに声を合わせるのが大前提。あとは、英語と日本語の違いも強く感じました」(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.英語では「こっちにきて、一緒に踊ろうよ!」という意味が含まれている一文でも、日本語だと「おいで!」の一言で終わってしまうことがある。短い言葉にたくさんのニュアンスが入る英語と、そうではない日本語。その違いに、あらためて言語の奥深さを感じたのだとか。日ごろ字幕で映画を観ることはほとんどないらしく、「こんなに原音を聴くのも、なかなかない体験でした」と振りかえる。「短いセリフ一つでも、翻訳してみたらこんなにたくさんの意味が含まれているんだ! と驚くこともありました。『I love you』を『月が綺麗ですね』と訳した日本人は、多くを語らない。そんな心を感じた時間でもあったのかな、と思います」より良い音は、マイクの位置から「この作品をより良くしたい」「より良い声を追求したい」――そんな花村の強い思いが、アフレコの話をとおして伝わってくる。今回、花村はたった一人でアフレコ現場に臨んだ。先達の知見を盗み見ることさえできない状況で、彼はどうやって技術を磨いたのか。「本業の声優がどんなアフレコの仕方をしているか、動画を見て研究しました。声優さんの発する声を聴いていると、周波数が違うというか、もっともっと身体の深いところで声が鳴っているように聞こえたんです。その域に近づくためにはどうしたらいいのか。やっぱり発声と響き、あと倍音が効いていないとダメなんですよね、ノリが悪いというか」止まらない。彼が過去に、Da-iCEの楽曲『ダンデライオン』を歌うコツについて触れている動画を見ていても、一音一音にこだわって発声しているのがわかる。その追求心と探究心、自分の納得がいくまで突き詰める職人魂は、ステージが変わっても発揮される。「あとはやっぱりマイクの位置が重要です。歌のレコーディングでもそうなんですが、マイクの位置がちゃんと正面にあるかそうじゃないかで、音の“シャリシャリ具合”が違うんです。きちんと正面から音が録れれば綺麗な音になる。僕はどうしても台本に見入ってしまって、マイクとの角度ができてしまっていたんです。台本もマイクも、あとモニターも自分の顔の正面に位置するようにしながら、声を出す……。これが難しくって、試行錯誤しました」夢を持つために「好きな人をつくる」『CITRUS』で日本レコード大賞を受賞したDa-iCEは、2022年11月に『スターマイン』でふたたび日本レコード大賞「優秀作品賞」に輝く。内外から期待が高まるタイミングで、惜しくもNHK紅白歌合戦へ出場する夢は叶わなかった。しかし、未だその“通過点”は彼らの視野から逸れていない。そんな花村に、あえて「今日や明日すぐにでも叶えたい夢は?」と投げかけてみると「バイクのカスタムをしたいです!」と返ってきた。「でも、いきなりやって失敗したらイヤなので、やっぱりバイクで遠出したいですかね。いつものバイク仲間とキャンプをしたいなあ。キャンプ道具を買ったはいいものの、ありがたいことにお仕事がたくさんあって、まだ行けてなくって。テントで一泊して、ゆっくりした時間を過ごしたいです」花村にも自覚があるように、年齢を重ねると少しずつ、生活から「新しい体験」が減っていく。いつまでもワクワクする気持ちを忘れないように、夢を持ち続けるためにはどうしたらいいのだろうか。「好きな人をつくるといいんじゃないでしょうか。もちろん恋人でもいいし、家族でも友達でもいい。一緒にいて楽しくて、信頼できる人が近くにいれば、夢や願望がわいてくるかもしれません。いまならオンラインで遠くにいる人とも繋がれますし」Da-iCEとしての活動も、メンバーはもちろん、マネージャーやスタッフ、6面(Da-iCEファンの呼称)のみんなと夢を共有できるから、続けていける。周りの人に支えてもらっているぶん、パフォーマンスと感謝で返していきたい。そんな利他的なスタンスが覗けるが、花村は「まわりまわって自分のため」だと言う。「人のためにすることが、自分に返ってくるんだと思います。マネージャーには、もうちょっと安心してご飯を食べさせてあげたいし、6面のみんなには良い音楽を届けたい。そう思うのも、言ってしまえば自己満足の世界なのかも。でも、支え、支えられて、共有し合える人がいるからこその夢じゃないですか。共有し合える人がいると、さらに大きくなっていくものだと思うから」取材・文:北村有撮影:友野雄<作品情報>『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』完全吹替版本予告公式サイト:
2023年12月04日Da-iCEの花村想太、元BiSHのセントチヒロ・チッチが13日、東京・新宿バルト9で行われた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)の主題歌歌唱イベントに登場。演じたキャラクターをイメージした衣装をまとい、主題歌「ピュア・イマジネーション」を初歌唱した。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)に登場した工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。吹替版では、劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務め、魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人である本作の主人公ウィリー・ウォンカ役を花村想太、ウォンカの魔法を信じる孤独な少女・ヌードル役をセントチヒロ・チッチが務める。主題歌「ピュア・イマジネーション」は、コメディ俳優ジーン・ワイルダー主演で実写映画化した『夢のチョコレート工場』(71)で、工場長のウォンカが招待した子供たちにチョコレート工場を披露する場面で歌われた名曲。本作でもあのチョコレート工場への繋がりを予感させる感動のシーンで登場し、夢を叶えるために奮闘する純粋無垢なウォンカを象徴する、エモーショナルで壮大なメロディーと歌詞に胸打たれる楽曲となっている。劇中ではウォンカのみが歌うが、今回のイベントでは特別に、花村とチッチによるデュエットで初生披露。美しい歌声で魅了した。花村は「僕よくこの映画館に来させていただいていますが、もちろん歌ったことなかったので、いつも来ている場所と違う場所に来たような、魔法のような感覚になりました。一生自慢しようかなと思います」と感想をコメント。チッチは「ものすごく緊張したんですけど、花村さんというすごく信頼できる相棒が横にいてくれたので、緊張したときは花村さんを見て歌っていました。本当に助けられて。私もバルト9はよく映画を見に来ているので、この場所に立ててうれしいです」と語った。また、花村はチッチの歌声について「オクターブ上という、すごい難易度の状態で歌われてびっくりしました。ヌードルのときもお声を聞いて思っていたんですが、本当に声がきれいで素敵だなと思いました」と称賛。チッチは「吹き替えをしているときもこの曲はもう録っていらっしゃっていて、聞きながら吹き替えていたのですが、心に話しかけるように歌ってらっしゃったので、ちょっと泣いちゃったんです。いろんな人に届いていく曲なんだろうなと今日も改めて思って、素敵な歌でした」と花村の歌声の魅力を語った。
2023年11月13日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEが4月に配信リリースした「ダンデライオン」が、12月2日までの約1カ月の期間限定で、auスマートパスプレミアムにて無料ダウンロードできる。4オクターブのツインボーカルが魅力のDa-iCEは、2015年に「第29回日本ゴールドディスク大賞」でベスト5・ニューアーティスト賞を受賞。2020年11月リリースの「CITRUS」は、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初のサブスク1億回再生を突破し、2021年「第63回日本レコード大賞」を受賞した。「ダンデライオン」はメンバーの花村想太が作詞・作曲を手掛け、テレビ朝日にて放送されたドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の世界観にあわせて書き下ろした主題歌。結成12周年を迎えたDa-iCEの決意も込めた、頑張る人を応援するミドルテンポのバラードだ。【編集部MEMO】2023年5月にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で、「ダンデライオン」の一発撮り歌唱動画が公開され、11月2日時点で276万再生を突破。ボーカルの大野雄大と花村想太が挑み、パフォーマンスはピアノ伴奏とボーカルのみという、歌唱力と表現力が試される構成となっている。同曲について、大野は「この楽曲のデモを聴いた時、メンバーと『今の状況に甘えずに、もう一歩、もう二歩、もう三歩先、、ともっと先を見据えないといけないな』という話をしていたことを思い出しました。自分も喉の限界を感じた時期があったけれど、限界を超えなければ夢を実現できないと、がむしゃらな気持ちでここまで来ました。この『ダンデライオン』が、夢を叶えたいときにふと口ずさんでいただける1曲になったら嬉しいです」、花村想太は「Da-iCEのメンバーとして、胸の奥にある熱い想いを歌詞にしました。“まだやれるさ 歯を食いしばってゆけ”という歌詞は僕自身をも強くするワードでもあり、そんな曲『ダンデライオン』がメンバーによって選ばれ、そしてメンバー全員で1つの作品に仕上げました。そんな背景も交えて聴いていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せていた。
2023年11月03日映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)の完全吹替版製作発表会見が11日、東京・神田明神ホールと神田明神境内で行われ、吹き替え声優を務める花村想太(Da-iCE)、セントチヒロ・チッチ、岸祐二、武内駿輔、松本梨香、長田庄平&松尾駿(チョコレートプラネット)が出席した。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)に登場した工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。このたび、セリフに加え、劇中に登場する全13曲の楽曲も同じキャストが吹替をする完全吹替版の製作が決定し、吹替キャストがお披露目された。魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人である本作の主人公ウィリー・ウォンカ役は、5人組男性アーティスト・Da-iCEのボーカルを務める花村想太に決定。「初めての吹替ということですごく緊張しているんですけどしっかりと世界観を伝えられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。そして、「自分が10代の頃から見ていた作品なので、その作品の一部になれるというのは本当に幸せなことだなと思いました」と喜び、「ここ4、5年ずっと『声優のお仕事をやらせていただきたいです』といろんなところで言わせていただいていたので、その夢が叶うと同時に、自分の歌声も作品に乗せていただけるというのは本当に幸せです」と感慨深げに語った。花村のほか、ウォンカの魔法を信じる孤独な少女・ヌードル役に元BiSHのボーカルであるセントチヒロ・チッチ、チョコが好きすぎて悪事に手を染め、ウォンカに迫る警察署長役にチョコレートプラネットの長田庄平、謎に満ちたチョコレート中毒の神父役に相方の松尾駿、ウォンカの夢を邪魔する街の実力者・チョコレート組合の長であるスラグワース役に岸祐二、スラグワース率いるチョコレート組合の1人・フィクルグルーバー役に武内駿輔、意地悪でがめつい宿屋の主人であるミセス・スクラビット役に松本梨香が決定した。
2023年10月11日映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)の完全吹替版製作発表会見が11日、東京・神田明神ホールと神田明神境内で行われ、吹き替え声優を務める花村想太(Da-iCE)、セントチヒロ・チッチ、岸祐二、武内駿輔、松本梨香、長田庄平&松尾駿(チョコレートプラネット)が出席した。『チャーリーとチョコレート工場』(2005)に登場した工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。このたび、セリフに加え、劇中に登場する全13曲の楽曲も同じキャストが吹替をする完全吹替版の製作が決定し、吹替キャストがお披露目された。魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人である本作の主人公ウィリー・ウォンカ役は、5人組男性アーティスト・Da-iCEのボーカルを務める花村想太、ウォンカの魔法を信じる孤独な少女・ヌードル役は、楽器を持たないパンクバンド・BiSHのボーカルを務めていたセントチヒロ・チッチが務める。そして、チョコが好きすぎて悪事に手を染め、ウォンカに迫る警察署長役には、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平、謎に満ちたチョコレート中毒の神父役には相方の松尾駿が決定。さらに、ウォンカの夢を邪魔する街の実力者・チョコレート組合の長であるスラグワース役は、ミュージカルを中心に活躍している岸祐二、スラグワース率いるチョコレート組合の1人・フィクルグルーバー役は武内駿輔、意地悪でがめつい宿屋の主人であるミセス・スクラビット役は、レジェンド声優で歌手の松本梨香が演じる。
2023年10月11日ニューアルバム『SCENE』をリリースしたDa-iCEのインタビューをお届けします。制作の裏側や、各曲に込めた思いとは?――まずは、ニューアルバム『SCENE』について伺えればと思うのですが。大野雄大:コンセプトより先に、やりたいことをやっていったら結果的にこういうアルバムができたっていうのが正しいかも。工藤大輝:話し合いの中で、ライブツアーをやることも念頭に入れて、バリエーションがあるものにというのはあって…。和田 颯:『SCENE』ってタイトルも、ライブが想像しやすいものにってことで。岩岡 徹:曲を通じて僕らのいろんな色を見せられる一枚になったと思う。花村想太:制作段階で僕が言ったのは、僕や大輝くんが作った曲が大半を占めるみたいな偏りがないといいなってこと。だから颯の曲が入ったのも嬉しくて。工藤:僕らの場合、メンバーの曲だから採用されるってわけではないからね。花村:そう。全曲がコンペだから、誰の曲がどれくらい入るかわかんないから。――今回、それぞれが作詞や作曲で関わった曲が入っているのも、たまたまなんですね。おひとりずつ、ご自身が携わった楽曲を紹介してほしいのですが…。工藤:じゃあ僕は「ハイボールブギ」を。これは映画(『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』)の主題歌だったんで、作ったのは1年以上前。BPM…つまり曲のスピードを一曲の中で何回も変化させる試みをしていて、これは信頼できるボーカリストじゃないと難しいな、と思って。振り付けも、ほかのダンス&ボーカルグループではやらない表現にしたかったし。大野:曲中でテンポが変わるから、難しいんだよね。花村:息の抜けてる裏声で歌う箇所があるんですが、この曲を録った後、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のためにファルセットの発声方法を変えたので、今同じように歌おうとすると難しくて。大野:そう。面白い曲ではあるけど、喉のポジションをいろいろ使わないと歌いきれないからウザいんです。工藤:ちょっ…言い方っ(苦笑)。花村:ま、ちょっとオシャレに歌っちゃったのは僕ら二人なんで、ね。大野:歌えると気持ちいいんだよ。この曲に限らず、今回のアルバム全体で、自分のボーカリストとしての新たなフェーズを開いてくれたなって印象がある。和田:ダンスもめちゃ楽しいんですよ。酔っ払いたちの感じが。この年齢だからこそできる、いい意味での遊びがあったりして。岩岡:うん。今までにない楽曲と振り付けなんで、幅がまた広がったよね。――「H?NTO」は和田さんがPARIS on the City!の明神ナオさんとともに作詞を手がけています。和田:じつはこのバンドのギターが高校の同級生で、前から一緒に何かやりたいとは話していて。今回、ボーカルの明神くんが曲を作って、僕も作詞で入らせてもらったんですが、まさかそんなふうに繋がれるなんて思ってなかったから、個人的にすごいエモくて思い入れがある。工藤:縁だね~。和田:最初に明神くんが曲を上げてきた時に「不倫の曲です」って説明されたんですよね。これまで、僕らってそこまで不倫不倫した曲がなかっただけに、面白いかなとは思ったんですけど…。大野:“フリンフリン”って、なんかすごいかわいい感じがするけど。和田:あとせっかくだからバンド色を残したくて、音はシンプルにしてもらった。工藤:でもアレンジでかなり雰囲気が変わったよね。デモ音源の時はアコースティックな感じだったのが…。花村:最初は低めのキーに設定されてたのを、Da-iCEっぽさを出したくて3つぐらいポジションを上げたんです。そしたら高すぎてしんどかったんで原曲プラス2でお願いしたら、1、2番はいいんだけど、最後のサビで全音転調してさらに上がっちゃうっていう…。工藤:足し算ができなかったのかもね…。それはプラス4なんだって!(笑)大野:当初、ライブの終わりのほうで、みんなでにこやかに手を振ったりできたらいいよねって話してたんですけど、そんな次元で歌える曲じゃなくなりました。岩岡:にこやかに振ってられないね。大野:(寄ってらっしゃい見てらっしゃい、の節で)振ってらんない見てらんない。でも、少しR&Bっぽい雰囲気も出て、歌えば歌うほど面白い曲ですね。――岩岡さんは「Scene」の作詞を花村さんと共に手がけていますね。岩岡:これは想太から「一緒に書こうや」って話をもらったから…。花村:もっとちゃんと誘ってますけどね。岩岡:もうちょっと丁寧ではあった(笑)。でもその時からすでにアルバムの1曲目になるってことは決まってて、想太から歌詞のイメージをもらって…。花村:今回は、お互いに入れたいワードやテーマを出し合うところからスタートして、その中から引っかかるワードを汲み上げていく形で作っていったんだよね。工藤:曲もライブの1曲目に相応しい、イントロからグッとアゲてくる感じでね。――花村さんには、ご自身が手がけられた曲の中から、1曲選んでいただき話していただければと思います。花村:そうですね…ずっと一緒に書きたかったPenthouseさんと作った「絢爛なフィナーレ」に関しては、自分の歌詞がPenthouseさんの音楽の中に入るだけでもありがたかったです。仮歌の中にあったワードからインスピレーションを受けて一気に書いたからか、後々、本当に自分のかなと思うくらい詩的な表現が多くて気に入っています。工藤:Penthouseさんって、コード進行も複雑だったり、音楽偏差値が高い作り方をしてるんですよね。しかも間奏が…ダンス&ボーカルグループにとっては、間奏はダンスパートって考え方になることが多いけど、これはちゃんと“間奏”らしい間奏がある(笑)。ライブのことを考えた時、この間奏があることでいろんな演出のバリエーションができるなって思えたのは発見でした。花村:じつは最初、曲も一緒にと誘われたんですけど、僕が入ったら僕の手癖が出ちゃうからって遠慮したんですよね。大野:でもBメロに、俺、想太っぽさも感じたんだよね。花村:僕が前からめちゃくちゃ好きでよく聴いてるんで、そのせいもあるのかも。和田:僕はそんな専門的なことは言えないけど、オシャレハッピーな感じで、ずっと聴いてられる曲だなと。岩岡:聴き心地のいい曲だよね。――大野さんは「Answers」の作詞を花村さんと手がけられていますが…。大野:その前に、僕が関わった曲じゃないですけど、「濡れたバラード」について語っていいですか?’80~’90年代初頭くらいのサウンド感が、懐かしさもありつつ新鮮味もあって、聴けば聴くほど好きになる、ダントツのスルメ曲だなと。工藤:’90年代のアイドルの方々が歌って、ヒットしていそうだよね。なんなら松田聖子さんバージョンとか聴きたい。岩岡:以前からC&Kさんに楽曲提供をお願いできないかという話は出てて、今回、ようやく念願叶った感じ。――「Answers」のお話も少しだけ話していただいてもいいですか?大野:(オーバーに)ドキッ。花村:それじゃまるで思い入れがないみたいじゃないですか(笑)。工藤:恋愛を円周率にかけたんだよね。大野:歌詞の締め切り何日か前にちょうど円周率に関する記事を読んで、答えを出す方式は見つかったけど答えは見つかっていないっていうところが、恋愛にも置き換えられるなという気がしたんです。――この号が出る頃にはツアーも始まっていますが、いつもみなさんツアー先ではどんなことされているんですか?工藤:東京近郊以外のツアー先では、みんなで一緒に各地の美味しいごはんを食べたりするのが楽しみですね。ただ、昼間とかはなかなか出歩く余裕もなくて。大野:僕、ラーメンの有名店とか調べて行くことありますけどね。和田:でも大輝くんはサウナを調べて行くことが多いから、僕はついてってます。工藤:たまに徹も来ることあるよね。岩岡:でも僕は飯後に行くと気持ち悪くなっちゃうから、夜は遠慮してる。大野:僕はそのまま飲みに行って、記憶がないままホテルに帰ることが多いです。花村:僕は、ごはん食べたらホテルに帰って生配信してます。工藤:そうそう。サウナで携帯チェックすると、大体想太が生配信してる(笑)。――どんなツアーになるんでしょう?工藤:ここだけの話、なんと、今回のアルバムの曲は全曲やります。大野:僕も少しだけバラしちゃうと、じつは…歌ったり踊ったりします!岩岡:じゃあ僕も。まさかの…衣装チェンジあります!花村:かなりネタバレギリギリだよ~。ダイスツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト。2011年に結成し、’14年にメジャーデビュー。’20年にリリースした「CITRUS」で、翌’21年の第63回輝く!日本レコード大賞では大賞を受賞。’22年の第64回には「スターマイン」で優秀作品賞も受賞。ニューアルバム『SCENE』は好評発売中。現在、全国6都市12公演を巡るアリーナツアーを開催中!写真右から、くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。パフォーマー兼リーダー。作家として他アーティストへの楽曲提供やラジオパーソナリティ、アパレルブランド『ITEM』クリエイティブディレクターなど幅広く活動。おおの・ゆうだい1989年4月1日生まれ、愛知県出身。2019年よりシンガーとしてソロでも活動しており、昨年12月にミニアルバム『A Singer』をリリース。個人ではcookpadLiveで料理配信や、釣り番組にも多数出演。わだ・はやて1994年2月3日生まれ、群馬県出身。パフォーマー、俳優、モデル、ラジオパーソナリティ、アパレル業などマルチに活動。昨年には自身がプロデューサーを務めるアパレルブランド『how』を立ち上げた。はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。4人組バンド・Natural Lag、2人組音楽ユニット・UPSTARTでも活動。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』では主演を務め、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞。いわおか・とおる1987年6月6日生まれ、千葉県出身。俳優としての活動のほか、昨年、OPENREC.tvで「岩岡徹チャンネル」開設。今年、自身ディレクターを務めるライフスタイルブランド『COMFY』を立ち上げた。※『anan』2023年6月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・森田晃嘉(MiNTSS)ヘア&メイク・宮川 幸(P‐cott)速水昭仁(CHUUNi)取材、文・保手濱奈美瀬尾麻美構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年06月25日一昨年に「CITRUS」が大ヒットを記録。そして昨年の「スターマイン」で、実力が本物であることを証明してみせたDa-iCE。新アルバム『SCENE』にちなんで、“今”そして今を築いた大切な“シーン”を5人がそれぞれ語ります。花村想太「グループ活動を第一に、もっと大きくしていきたい」昨年秋の『ジャージー・ボーイズ』に今年春の『RENT』に、ここしばらくミュージカルのお仕事とDa-iCEの活動を並行しているような状況です。そのため楽曲制作に使える時間が以前よりも限られてしまっている、というのが正直なところ。ただ、忙しいぶん、お仕事からインプットできることも多く、その時に感じたことを曲にしよう、みたいなモチベーションにはなっています。個人の仕事をしていると、グループに戻った時にいい影響を感じることもよくあります。例えば『ジャージー・ボーイズ』では、かなり高い歌唱力が必要とされる役を演じたので、そのレベルに達するために、ハードなトレーニングを積み重ねたんです。結果、格段に歌唱力が上がり、表現力もアップ。それはすごくDa-iCEのボーカルにも生かされて、大きな経験になりました。今後は、お芝居という面では、ミュージカルはもちろん、映像作品にも挑戦したい。なかでも声優に興味があります。フィジカルだけじゃなく、いろんなジャンルのお芝居をやってみたいんです。ただ、難しいなと思うのが、個人の仕事が増えると、スケジュール的にDa-iCEの活動を止めざるを得ない場面が出てきてしまうこと。やっぱりDa-iCEは歌って踊るグループなので、全盛期で動ける間に、全力を注ぎたい。そう考えると今はグループでの活動を第一に、もっと大きくしていくことが重要かなと思っています。今年はロックフェスにも何度か出演させていただくので、そこで幅広い層の人たちに、Da-iCEのライブの良さみたいなものを感じてもらえると嬉しいですね。僕は子どもの頃から歌を歌うことが好きで、そのきっかけは何だったんだろうと思うと、小学生の頃、家族みんなで毎週カラオケに行っていた“SCENE”が思い浮かびます。特に採点で初めて99点を取った時のことは、鮮明に覚えています。当時はたぶん採点システムが甘かったと思うんですけど、「歌うまいのかな?」と勘違いして(笑)。でも、もっと歌いたい、うまくなりたいって思うようになったのは、そのおかげかもしれません。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?大輝くん。わりと計画的なタイプなので、僕の代わりにいい感じのプランを立てて楽しませてくれそう。「次どうする?」みたいな空虚な時間さえなければ、インドアでもアウトドアでも何でも。ただ、泊まりは嫌です。家で寝たい(笑)。はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。4人組バンド・Natural Lag、2人組音楽ユニット・UPSTARTでも活動。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』では主演を務め、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞。和田 颯「グループのためにやれることは何でも挑戦したい」僕の人生で忘れられない“SCENE”、それは2017年の武道館ライブでの光景です。ずっと立ちたいと願っていて、ようやく立たせてもらえた場所だったので。今でも鮮明に覚えています。ステージに出ていった時は、あまりの人の多さに「本当に自分たちのお客さん?」って疑った記憶があるくらい(笑)。最初のライブなんか、観客は10人でしたからね。自分としては、グループ結成時から今まで変わらず楽しくやっているつもりですが、それでも「CITRUS」がレコード大賞をいただいて、「スターマイン」がヒットするまでは、プレッシャーというか、焦りみたいなものはあった気がします。やっぱり、みなさんに知ってもらえている曲があるという安心感は大きいですね。ここ数年はYouTubeの「THE FIRST TAKE」で曲を聴いてくださる方も多いので、それをフックにDa-iCEの魅力をもっと知ってもらえたら嬉しいです。「こんなに踊れるグループなんだ!」って。最近はソロ写真集を出させてもらったり、洋服のブランドをつくったり、俳優として活動させてもらったり、ありがたいことにソロのお仕事も充実しています。特に俳優業は、いろいろな人と知り合えるし、現場を見ているだけでもすごく勉強になります。当たり前ですけど、音楽活動とは全然違うんです。ダンスの振りはすぐに覚えられるのに、セリフが全然覚えられないのが今は悩みです(笑)。なので、作品に入っている時はずっと台本を読んで、自分のセリフだけを録音したり、カラダを動かしながら覚えるようにしています。そうやってソロで活動しているあいだも、もちろん「Da-iCEを背負っている」という意識は忘れていません。ごくたまに、俳優としての和田颯からDa-iCEを知ってくださる方もいるので、グループのためにやれることは何でも挑戦して、もっと前に出ていけたらいいなと思います。ちなみに今はギターを練習中。写真集のイベントを開いた時に弾き語りを披露したら、ボロボロだったのが悔しかったので…。ダンス、洋服、演技、そしてギター。“全部できるようになりたい精神”で頑張ってます。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?ファッションが好きなので、大輝くんと洋服屋めぐりをしたいですね。NY、パリ、ロンドン…スウェーデンにも行きたい!きっと大輝くんがショップからごはん屋さんまでリサーチしてくれると思うので、僕はついていくだけでOKです(笑)。わだ・はやて1994年2月3日生まれ、群馬県出身。パフォーマー、俳優、モデル、ラジオパーソナリティ、アパレル業などマルチに活動。昨年には自身がプロデューサーを務めるアパレルブランド『how』を立ち上げた。岩岡 徹「ファンの方と会うことで僕もパワーをもらえるから」「CITRUS」が注目されて以降、僕らの楽曲が、今までよりも多くの人に認知され、たくさん聴いていただいているのを実感しています。ただ、自分としては特にそこでの変化はなく、これまでもこれからもやることは変わりません。結成10年以上ですからね(笑)。ただ、コロナ禍での変化はありました。僕らはこれまでDa-iCEとしてライブ活動を大事にしてきたけれど、それが思うようにできないという状況になって、あらためてファンの方と会える場というのが自分にとってどれだけ大事なものかを強く再認識したんです。以前から、ライブより近い距離感で交流できる場所を作りたいという想いはありました。大きなライブではどうしても双方向のコミュニケーションは難しい。対面することで、僕もパワーをもらえるし、みなさんに元気を与えられることもあるはず。今年の頭ぐらいから小さい規模であちこち回れるようなイベントを、少しずつやり始めています。普段のライブでは、各地を訪れてもライブをやるだけで帰ることが多いですが、全国には素敵なものがたくさんあるので、その土地の魅力を堪能して何かの形で発信などもできればと思っています。自分にとって忘れられない“SCENE”というと、小学校時代、骨折してそれまで頑張っていたサッカーをやめなきゃいけないかもしれないという時に、家のテレビでふと目にしたKinKi Kidsさんです。たしか「愛されるより 愛したい」を歌ってたんですが、めちゃくちゃカッコいいなと思ったんです。その時に初めて、歌って踊る世界があることを知り、それがダンスを始めるきっかけになっています。もともとカラダを動かすのが好きだったのもありますが、始めてみたら自分に合ったのか楽しかったんですよね。でもじつはその後、高校受験や大学受験、就職…と、何度もやめてはまた始めてを繰り返しています。でも、Da-iCEというグループができるんだけどと誘われた時に思いきって飛び込めたのは、間違いなくあの瞬間があったから。今もおふたりの大ファンですし、ダンスを諦めなくてよかったなと思います。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?誰とでも大丈夫だけれど、しいて言ったら想太かな。Da-iCEは全員が海鮮好きなんですが、特にお寿司が好きなイメージがあって、僕もお寿司好きなんで、金沢とか瀬戸内海とか北海道とか、美味しいお寿司屋さんを巡る旅がいいですね。いわおか・とおる1987年6月6日生まれ、千葉県出身。俳優としての活動のほか、昨年、OPENREC.tvで「岩岡徹チャンネル」開設。今年、自身ディレクターを務めるライフスタイルブランド『COMFY』を立ち上げた。大野雄大「ストリートライブで親の顔を見た時はジンときました」ここ数年で変化を感じるのは、「カラオケの履歴にDa-iCEの曲が入っている」ということですね。僕はカラオケに行くと、リサーチも兼ねて絶対に履歴をチェックするんですけど、2021年頃から自分たちの曲名を見かけるようになって。曲は「CITRUS」や「スターマイン」が多いですが、たまにそれ以外の楽曲が入っていると、「ちょっとは僕らのこと知ってくれているのかな」と嬉しくなるし、逆に「どんな方が歌ってくれたのかな」と想像したりもします。そうやって少しずつグループの認知度が上がっていくことにプレッシャーが全くないと言えば嘘になりますが、焦りはありません。何より今回リリースした『SCENE』というアルバムが僕は大好きなので、今はツアーも含め、早くみなさんに届けたいという気持ちのほうが大きいです。忘れられない“SCENE”でいうと、思い出すのはストリートライブをやっていた16歳の時です。もともと僕はサッカー選手に憧れていて、高校もサッカー推薦で入ったものの、いろいろあって挫折してしまって。そんな時に、「歌をやりたい」と思い始めたのですが、親は大反対だったんです。「そんなに甘い世界じゃない」って。ケンカして、1か月くらい家出したこともありました。でもある時、地元の近くの駅でストリートライブをやっていたら、遠くの柱から少しだけ親の顔が見えたことがあって。どうして来たのかもわからないし、特にお互い話しかけることもなかったけれど、その時はやっぱりジンときましたね。ただ“見に来てくれた”っていうだけで嬉しかったです。自分の中で今最もアツいこと…音楽活動もそうなのですが、やっぱり今年はトラフグの釣れる期間が長かったことですかね(笑)。例年は春先から1~2週間しか出られない釣りなんですが、今年は1か月以上釣れたので、かなり激アツでした。船宿で毒を抜いてもらい、ヒレは乾燥させてヒレ酒にしたり。それをいただく瞬間が最高で。シンガーとしてはもちろん、釣り関係のお仕事も引き続き力を入れていきたいです。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?二人かぁ。それなら、上二人(岩岡さん、工藤さん)のどっちかと沖縄に行きたいですね。僕、年上をイジるのが好きなので、からかい倒したいと思います。のんびり1か月くらい、食べて、飲んで、寝て、起きて…復帰できなくなりそう(笑)。おおの・ゆうだい1989年4月1日生まれ、愛知県出身。2019年よりシンガーとしてソロでも活動しており、昨年12月にミニアルバム『A Singer』をリリース。個人ではcookpadLiveで料理配信や、釣り番組にも多数出演。工藤大輝「ダンスボーカル的ではない曲など、制作がより自由に」最近、Da-iCEでやりたいことと求められることが一致してきて、楽曲制作がやりやすくなったような感じがします。僕たちはいわゆるダンスボーカル的な曲も好きなんですけど、もともとJ‐POPとかもよく聴いていて。「CITRUS」以降だと思いますが、ダンスボーカル的なアプローチ以外の曲もやろうよという空気になってきて、その後、自作曲の「スターマイン」で結果を残せたことで、自分たちのやりたいことに確信が持てたというか。それを経て今回のアルバムは、曲作りの自由度がより上がった気がします。僕はほかのアーティストの方にも楽曲提供をすることがありますが、Da-iCEにも“楽曲提供をしている”という意識が強いんです。ボーカルの二人に合う曲を作るという前提で、一歩外にいる感覚は常に持っています。とはいえ、Da-iCEには自分も参加しているので、ライブでこういう演出をやりたいからこういう曲を作ろうとか、アイデアと作曲が直結する。一方で、ほかのアーティストの方から発注が来た時は、その方の曲を聴いて、逆にこういうアプローチをしたらどうだろう、みたいなことを考えて作ることが多いですね。個人的な近況で大きなトピックといえば、シンガーソングライターのclaquepot(※工藤さんの双子の兄という噂)がレーベルを移籍したこと。兄(!?)が好きなアーティストの方々が所属しているレーベルなので、コラボできる機会が増えそうな環境に行けて、すごく喜んでいます。僕がDa-iCEで作っているのがヒットソングっていう概念を狙う曲だとしたら、ある一定の層にアプローチするような楽曲が兄の持ち味。兄弟でもやっている音楽が全く違うんです(笑)。これまでを振り返って、自分の原点といえる“SCENE”は、2007年頃、渋谷のクラブでダンサー兼シンガーとして活動していた時代。20歳ぐらいだったんですけど、そこで毎日かかっていた新しいヒップホップやR&BをDJの人に聞いて、記憶して、調べて…。その時に吸収した音楽やカルチャーが、今の自分の土台になっています。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?難しい~。誰か1人ですよね。雄大かなぁ。アウトドアをストレスなく一緒に楽しめるので。でもやめて、海外でもいいなら、颯と韓国に買い物旅行ですかね。ファッションの感覚が近いのと、「僕もそれ見たいです」って言いそうなのが颯だから。くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。パフォーマー兼リーダー。作家として他アーティストへの楽曲提供やラジオパーソナリティ、アパレルブランド『ITEM』クリエイティブディレクターなど幅広く活動。ダイスツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト。2011年に結成し、’14年にメジャーデビュー。’20年にリリースした「CITRUS」で、翌’21年の第63回 輝く!日本レコード大賞では大賞を受賞。’22年の第64回には「スターマイン」で優秀作品賞も受賞。ニューアルバム『SCENE』は好評発売中。現在、全国6都市12公演を巡るアリーナツアーを開催中!※『anan』2023年6月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・森田晃嘉(MiNTSS)ヘア&メイク・宮川 幸(P‐cott)速水昭仁(CHUUNi)取材、文・保手濱奈美瀬尾麻美構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年06月25日