くらし情報『清原果耶「温かい映画ができたなあと思っています」 宮藤官九郎脚本の作品に初出演』

清原果耶「温かい映画ができたなあと思っています」 宮藤官九郎脚本の作品に初出演

その年の台湾のアカデミー賞を最多受賞した映画『1秒先の彼女』。男女の設定を入れ替えたリメイク版『1秒先の彼』が公開される。なにをするにも1秒早い郵便局員のハジメと、1秒遅い大学7回生のレイカの物語。清原果耶さんはおっとりヒロインを瑞々しく演じていた。清原さんにとっては初の宮藤官九郎脚本である。

レイカでいるときはのんきに緩やかに生きていました。
清原果耶「温かい映画ができたなあと思っています」 宮藤官九郎脚本の作品に初出演


「寡黙なレイカちゃんも、大学の部室に住んでいたり、気になる人についていったり、実は個性の強いキャラクター。でも、それを上回るくらい魅力的で特徴的な人たちがたくさん登場しているんですよね(笑)。
完成作を拝見して、温かい映画ができたなあと思っています」

せっかちで少々いけずだが憎めないハジメ(岡田将生)を筆頭に、郵便局の同僚たち(伊勢志摩、松本妃代)、ガングロギャルの妹(片山友希)とその彼氏(しみけん)、荒川良々演じるバスの運転手までキャラの立った人物が大集合。宮藤流笑いのエッセンスが満載なのである。

「レイカちゃんは、どこか“なるようになる”と思っている、ふわっと柔らかい空気をまとった女の子。強いところもあるけれど、それを覆うくらいの優しさを持てたらいいねと監督と話していました。

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