「世界の賃金、日本の賃金」お金の教科書Vol.23 #リアルボイス
毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか?「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず!“お金初心者”3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「世界の賃金、日本の賃金」です。
世界の賃金、日本の賃金
高山一恵さんファイナンシャルプランナー。Money&You取締役。Webメディア「FP Cafe」「Mocha」の運営ほか、多くの働く女性のマネーのお悩みを解決、サポート。頼藤太希さんとの共著に『はじめての資産運用』(宝島社)がある。
貯蓄未知子(ちょちく・みちこ/34歳・会社員)都内の賃貸で一人暮らし中。毎月の貯蓄は財形2万円+口座に残った分のみ。
奨学金は完済。今夏のボーナスが想像以上に少ないと耳にし、憂鬱な気分が拭えない今日この頃。
約30年間、平均賃金はほぼ横ばいで推移。
未知子:コロナが落ち着いて、日常を取り戻しつつあるのは嬉しいけど、あらゆるものが値上げされ…。手放しで喜べないな、と最近思うことが多くて。
高山:なんだか、モヤモヤしているようですね。
未知子:銀座の百貨店やハイブランドのお店は賑わっているし、新幹線も大混雑。