福原遥「引き出しを増やせた朝ドラでの経験を活かしたい」 深田恭子とドラマW主演
18歳で妊娠した大学生の有栖(ありす)と、もうすぐ40歳で恋は後回しなアートスペシャリストの瞳子(とうこ)。偶然出会った二人のシスターフッドを描く『18/40~ふたりなら夢も恋も~』で、深田恭子さんと共にW主演している福原遥さん。
現代を生きる女性の悩みと成長を丁寧に描いた、人の温もりを感じられるドラマです。
「18歳は、成人ではあるけれど、まだ大人になり切れない部分があると思うんです。私自身もその頃は怖いもの知らずというか、何でもできるという強気な面がありました。そんながむしゃらな18歳らしさを大事に演じています」
有栖の、キュレーターという夢を諦めず、未婚で妊娠した今後の人生の選択を後押ししてくれたのが、深田さん演じる瞳子の存在。
「今の時代を生きる女性は、選択肢がたくさんあるからこそ、何を選び、どう進んでいくのか迷いや葛藤があるのかなって。有栖は、瞳子さんの『諦めないで』という言葉で前向きに、強くなっていきます。
一人では何もできないけれど、互いが存在するから強くなれる。そんな二人の関係がとても素敵です」
深田さんとは今回が初共演。劇中での関係性さながら、お姉さんのように接してくれるそう。