くらし情報『板垣李光人「解脱したような感じ…」大河俳優が心を奪われた作品とは』

板垣李光人「解脱したような感じ…」大河俳優が心を奪われた作品とは

――音声ガイドの収録で、特に印象に残った作品解説はありましたか?

板垣さん原稿を読んでいて興味深かったのは、草間彌生さんの鏡の作品《去ってゆく冬》です。草間さんの作品は、有名な水玉の絵や立体かぼちゃのイメージでしたが、今回の作品ははじめて知りました。無限を表している作品で、彼女が水玉を描く理由も原稿で触れられいて、興味深かったです。

――その作品を実際にご覧になってみて、いかがでしたか?

板垣さん会場で作品を見てみると、鏡の奥に続く水玉が、直線で続くのではなく曲線を描くことで、その先が円になるように想像できました。それにより、輪廻というか循環を連想できて、おもしろかったです。あの作品は、写真で見るよりも、やはり実際に本物を見ないとわからないと思いました。

解脱したような感じ…

板垣李光人「解脱したような感じ…」大河俳優が心を奪われた作品とは


――展覧会の全体をご覧になって、いかがでしたか?

板垣さんとにかく幅が広いな、と思いました。時代の幅もそうですけど、油絵から現代アートまであり、いろいろな世代の方に楽しんでいただけるのではないかと思います。


――お気に入りの作品を教えていただけますか?

板垣さんいろいろあるのですが、まずジェームズ・タレルの《レイマー、ブルー》という作品はよかったです。

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