石崎ひゅーい、10周年記念アルバム『宇宙百景』は「縁を形にできたらなと思った」
しかも、みなさんからいただいた曲がどれも、僕を本当に想って書いてくれた歌詞だったりメロディだったりして、本当に嬉しかった。レコーディングしながら、あらためて僕という人間は、この人たちの作るものだったり、人間性というものに影響されて形成されたんだと実感して、お願いしてよかったなと思いました」
槇原さんの手がけた「邂逅」は、聴き心地のいい優しいポップス。
「僕のアレンジをずっとやってくれているトオミヨウさんを通して仲良くさせていただいているんですが、子供の頃から普通に聴いていた憧れの存在でもあって。今回ダメ元で声をかけさせていただいたら、快く受けてくださって。まさに自分がこのアルバムで言いたかったことが歌になっていてすごいなと思いました」
尾崎さんの「あたしは恋をしている」は、女子目線で書かれた恋の歌。
「以前から僕の曲でコラボさせてもらったり、逆に僕が世界観の曲を歌ったりしているし、悩んだときに相談させてもらったり、本当に近しい間柄で大切な友人です。絶対に書いてもらいたいとお願いしたら、いきなりLINEでiPhoneか何かで録ったものが送られてきて。その感じも世界観ぽくて好きでした」