不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「防犯、設備の特徴」
また、防犯を気にするなら、管理人が常駐している物件かどうかもチェックしておくといいです。管理人がいる物件に住めば、マンションにいる人が入居者か否かを、ある程度は判別してくれますし、不審者は常に人がいる建物を避ける傾向にありますから抑止力にもなります。ただ、常駐ではなく週に1日、日中の3時間のみなど、管理人のいる時間は物件によって異なるので注意。防犯設備や管理人の有無は、ほとんどの物件情報サイトに載っていますし、不動産屋の担当者に聞くこともできるので内見前に確認してください。
――ひとり暮らしを始めた後に、防犯の観点で「してはいけないこと」「NG行動」を教えてください!
NG1.「カーテンを開けたままにする」
山手さん室内の様子が外から見えてしまうと、のぞき被害、空き巣の下見の際にターゲットにされてしまう可能性が高まります。女性が住んでいると知られてしまうと、外に干していた下着を盗まれたり、道路に面していない物件に住んでいたにも関わらず、ベランダに侵入されてしまったというケースも。そのため、外から見えないだろうと油断しないことが大切。置いてあるものから個人を特定されてしまうこともあるので、できるだけ外からの目線が入らないようにしましょう。