くらし情報『何が大切か、考えさせられるかも? “ミニマリスト男”と“捨てられない女”が同居生活!?』

何が大切か、考えさせられるかも? “ミニマリスト男”と“捨てられない女”が同居生活!?

同棲相手の浮気が発覚し、家を飛び出した相沢ゆかり。急遽、兄の紹介してくれた人のマンションに居候することになるが、その相手はミニマリストの男性――〈無田仁(むた・じん)〉だった。部屋に運び込まれたダンボールの山を挟んで、「捨てろ」「捨てられない」の応酬から、ふたりの同居生活は始まる。そんな設定からして「絶対面白いやつ!」のオーラが漂う朝比奈ショウさんの『無田のある生活』。
何が大切か、考えさせられるかも? “ミニマリスト男”と“捨てられない女”が同居生活!?


「知り合いに割と極端なミニマリストの人がいまして、アイデアのきっかけになっています。私も思い出のモノは捨てられないタイプ。その人の部屋を見たときの衝撃を、率直にゆかりの心情に反映させました」

一方で、無田の言い分は常に合理的で、それにゆかりが納得する場面もしばしば描かれる。たとえば、引っ越し早々、元彼とお揃いのチェーンが切れたストラップを巡ってふたりが対立するのだが…。


「無田のような極端すぎる思考で主張されれば、ゆかりがはねのけたくなるのもわかります。ただ、耳を傾けてみれば、『確かに』となる瞬間はどこかにあるだろうという気持ちで描いています」

1巻の終盤、アパレル業界で働くゆかりの服に対する思いがハンパなく熱いことがわかる。

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