ジョイマン「最初は“ナナナナ~”じゃなくて“ララララ~”だった」 ラップネタ誕生秘話
“ナナナナ~”でおなじみのジョイマンが今年、コンビ結成20周年を迎えました。国民的ラップネタの誕生に低迷期からの復活、今の円熟した関係性までを語ってくれました。
独特のリズムと、「ありがとうオリゴ糖」をはじめとする韻を踏むラップネタで大人気となり、老若男女から愛されているジョイマン。お二人は現在、コンビ結成20周年を記念したサイン会ツアー真っ最中。
――東京でのサイン会を終えられたばかりですが、いかがでしたか。
池谷和志:青森など遠方から来てくれた方もいれば、ジョイマンが好きなおばあちゃんのために来たという方もいて。高木が「ムーミン永眠」とラップを添えていて、よくないなと思いましたけど。
高木晋哉:反面教師というか長生きしてほしいという意味を込めました。
池谷:サインに書いたラップは声に出して発表するので、並んでいる方にも楽しんでもらえたはず。
高木:高校の時の担任の先生が来てくれたりとドラマもありました。次は47都道府県を回りたいです。
――2014年には、ファンが一人も来ない“サイン会0人事件”もありました。
高木:ちょうど仕事がなくなっていく最中の出来事だったので、芸能界の底はここなんだと。