EXILE TAKAHIRO、清木場俊介&ATSUSHIからの提供曲は「人生の宝になる」
今年でソロデビュー10周年という節目を迎えて、9月6日にニューアルバム『EXPLORE』をリリース。その収録曲について丁寧に、とても大切そうに語ってくれたEXILE TAKAHIROさん。自身にとって、この10年とは?そして話は、EXILEへの想いや、長年苦しんでいたスランプなどにも及び…。
――約6年ぶりとなるソロアルバムが、ソロデビュー10周年という記念のタイミングでの発売ですね。
EXILE TAKAHIRO:いや、それが10周年っていうのを自分であまり把握していなくて、一曲一曲、全身全霊を込めて作っていった結果、ちょうど今のタイミングになったというような感覚です。というのも、この10年って、異例な10年だったと思うんです。コロナ禍もありましたし、自分たちにとってはEXILEの形が変わったというのも大きな出来事でした。社会的にも非日常の月日が流れていく中で、新たなEXILEを創造しなければいけない。
そんな課題と並行しながらのソロ活動だったのですが、そもそも僕はソロ活動を始める時に、EXILEの活動を最優先にしたうえで、ソロをやりたいと心に決めていたんです。なので継続的にソロ活動に多くの時間を費やすことができなかったのですが、それでもソロの楽曲を応援してくださるファンの方が、少なからずいてくださって。