くらし情報『パーキンソン病と闘う「水どう」歌手・樋口了一「すべてはハッピーエンドのための通過点」』

パーキンソン病と闘う「水どう」歌手・樋口了一「すべてはハッピーエンドのための通過点」

高齢化が進むなかで、患者数が年々増加してると言われているパーキンソン病。現在、日本には20万人以上の患者がいるとされています。そんななか、パーキンソン病の当事者が主演を務める日本初の劇映画『いまダンスをするのは誰だ?』がまもなく公開。そこで、病と闘いながら活動しているこちらの方にお話をうかがってきました。

樋口了一さん

目次

・樋口了一さん
・将来を考えて落ち込んでしまうときもある
・病気に蓋をせず、個性として扱ってほしい
・公表したことで、エネルギーを活動に使えるようになった
・「何があってもバッドエンドはない」と考えている
・30代をすぎても、子どもように楽しんでほしい
・インタビューを終えてみて…。
・次にダンスをするのはあなた!
・ストーリー
・まっすぐな思いが詰まった予告編はこちら!
・作品情報
パーキンソン病と闘う「水どう」歌手・樋口了一「すべてはハッピーエンドのための通過点」


【映画、ときどき私】 vol. 602

人気番組「水曜どうでしょう」シリーズのテーマソングである「1/6の夢旅人2002」や日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」などで知られ、数多くの有名歌手たちにも楽曲を提供してきた樋口さん。

パーキンソン病を17年間も患いながらシンガーソングライターとして積極的に活動を続けていますが、本作では俳優初挑戦にして初主演という大役を務めています。今回は、役作りの苦労や病気との向き合い方、そして諦めそうになった自分を変えてくれた音楽との出会いなどについて語っていただきました。

―まずは、どういった経緯で、主演のお話が来たのでしょうか。


樋口さん最初は主題歌を頼まれたので、二つ返事で受けました。ところがしばらくして、「主役をお願いしたい」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.